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何故日本海軍の対空戦闘はほとんど無力だったのでしょうか? 戦艦大和は、機銃をたくさん搭載していましたが、瞬く間に米軍機にやられてしまいました。

回答(12件)

特攻機を迎え撃つ米艦の対空砲火。猛烈です。

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最大の理由は、近距離での迎撃用の25mm機ジュウの威力不足です。 高速化、機体強度の向上した第二次大戦中の攻撃機を、魚雷、爆弾投下アプローチ中に落とすのには、もはや25mm機ジュウでは威力不足です。 基本的に威力の足りないものをいくら並べたところで、さして効果はあがりません。 要するに対空機ジュウの選定ミス 海軍も戦争中、もっと大口径、高威力の対空機ジュウに転換しようとしたのですが、果たせませんでいた その辺の事情は他の質問への回答で記載しました https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12279499487?__ysp=44Oc44OV44Kp44O844K5 また戦艦武蔵の艦長であった猪口敏平艦長は、戦闘報告、戦訓として副長に手帳を託し、自分は艦と運命を共にしたのですが、 その手帳には 「機銃はもう少し威力を大にせねばと思う。命中したものがあったにもかかわらず、なかなか落ちざりき。…申し訳なきは対空射撃の威力をじゅうぶん発揮し得ざりし事。」という一文がありました。 しかし昭和19年の10月にそんな事を言われたって、もう間に合いません そもそもこの人は砲術学校の校長時代、対空射撃の強化を訴える部下に対して、「そんな事をやっているヒマがあったら、主ホウの研究に勤しめ」と訓示したそうです アメリカは40mmクラスの機関ホウでも威力不足、VT信管付きの対空ホウと管制射撃システムの強化と判断して、3インチホウまでVT信管の使用拡大を図っていました。 ただし大戦中は5インチホウで、3インチクラスのVT信管は完成しなかったそうです

いや、日本に限らず対空戦闘は無力ですよ。 アメリカも特攻に苦しめられています。

まず最初に船は飛行機に弱いって事。山本がアメリカ人に教えてあげました。それと、日本の艦船には40ミリ機関砲が無かったって事も影響しているかも。

簡単な話です。 すばしっこく飛び回る鳥をライフルでポンポン落とせますか?しかも相手は時速300キロ以上で飛び回っていますよ?その上300羽以上居るんです。