ISTJは内向的感覚（Si）、INTJは内向的直観（Ni）を主機能に持ちます。 Siは自分の内側にある知覚を重視します。 転じてISTJは、一度決めた事を覆せない、目の前にある事を詳細に捉える、ルーティンワークを続ける、過去にあった事を継続する、既存のルールを厳守する、記憶を頼りにする、といった知覚になりやすいです。 Niは概念的で、情報を1つのパターンに集約します。 転じてINTJは、全体的な構造を把握する、未来を予測する、先々に役立つ事をする、自分だけが見出している概念を信頼する、といった知覚になりやすいです。 比較すると、INTJの方がどこにも証拠がない事を勝手に一人で確信して行動するような所があります。逆にISTJは目で見たもの・既存で証明されているものを信頼し、詳細に着目する地に足が付いたタイプで、それ以外の可能性を想像するのはあまり得意ではありません。 ISTJの方がテンプレ的なJ型のイメージに近いです。INTJは長期的な目線で有効であれば簡単に別のプランに乗り換えてしまいます。