幸福の科学の一般公開施設に取材に入ったジャーナリストの藤倉善郎氏が建造物侵入罪に問われていた裁判で、最高裁判所が2月21日に藤倉氏側の上告を棄却していたことがわかった。3月1日に藤倉氏がYouTubeで明らかにした。同時に藤倉氏は、「取材・報道の自由」を守るための裁判なのに弁護団から「言論の自由」を奪われたとして、弁護団の内情も暴露し批判している。
藤倉氏は2018年に起訴され、東京地裁が2021年に、罰金10万円、執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。2023年には東京高裁が藤倉氏側の上告を棄却。今回、最高裁が上告を棄却したことで、一審の有罪判決が確定した。