救急車による搬送の一部を、 有料化する自治体が増えるのではないか? そんなニュースを目にした。 三重県松阪市は今年6月1日から、 救急車で搬送されても入院にならなかった場合は、 一部例外を除いて¥7,700を徴収することになった。 また、茨城県では12月2日より、 救急車で搬送されたものの、 緊急性が認められなかった場合は、 一部の医療機関で選定療養費が徴収されることに。 大きな病院の大切な役割の1つである、 重症度の高い救急患者への対応に集中できるように、 との判断に加えて、 増加する一方の救急要請に対応するためだという。 総務省の2023版データによると、 2022年の救急車の救急出動件数…