自らの感情や思考を、それが沸いてきても価値判断を行わずただ観察する事で内面の様々な事に気付いていく事。
これにより感情や思考の自動展開に対する抵抗力が身に付いていく事から特に海外において認知療法の中でさかんに用いられるようになっている。*1 *2
なおマインドフルネスとは仏教におけるサティ(念)の訳語であり、その技法はテーラワーダ仏教におけるヴィパッサナー瞑想や禅がベースとなっている。
弁証法的行動療法 実践トレーニングブック‐自分の感情とよりうまくつきあってゆくために‐
*1:マインドフルネス認知療法(参考: マインドフルネス認知療法 - Wikipedia)