Total Recall
21世紀末の世界大戦により世界は荒廃し、生き残った人類の富裕層はイギリスを中心としたブリテン連邦(UFB)に、貧困層はオーストラリアのコロニーに住んでいた。コロニー労働者は地核を貫く巨大エレベータ「フォール」でUFBに移動し、そこで肉体労働を行うのだ。コロニー制圧用ロボット組み立て工場勤務の肉体労働者のダグは、毎夜のように悪夢にうなされる。夢の中でダグは、謎の女と共に兵士達に追われるのだ。しかも何か重大な任務をしているらしい。愛する妻が居るものの、仕事ばかりの日常に満たされないダグは、偽の記憶を埋め込んで現実逃避を楽しめるリコール社に向かう。そこで機械に接続された途端に警官隊の襲撃を受けるものの、ダグは返り討ちにして相手を全員倒してしまった。命からがら帰宅すると、今度は妻が襲いかかって来た。さらには危機一髪のときに謎の女メリーナが助けてくれる。彼女は夢に登場して来た女だ。一体何が起きているのか?
1990年の同名大ヒットSF映画のリメイク。オリジナル版を尊重しつつ、新鮮味も出す作りとなっている。
*1:Rated PG-13 for intense sequences of sci-fi violence and action, some sexual content, brief nudity, and language.
Total Recall
未来の地球。美しい妻と平凡だが幸せに暮らす肉体労働者のダグは、何故か火星に行きたがっていた。そこで疑似記憶を植え付けるサービスを提供しているリコール社を訪ね、火星で諜報活動を行う冒険の記憶を植えつけてもらおうとするが、それを機に同僚や妻、見知らぬ男どもが襲い掛かって来るようになる。一体何が起きたのか?自分は何者なのか?
当初はデヴィッド・クローネンバーグが監督として参加していたが頓挫し、ポール・ヴァーホーヴェンが登板。内臓感覚溢れる超ヴァイオレントなSFアクションとして大ヒットした。
2012年にはリメイクされた。
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