ゆらゆら

焦っても仕方ない。とわかっていても。 そわそわする毎日で。 目の前のことに集中している時はいいけれど、 ぽっと落ち着いた時間ができると、再び、ひゅーっと同じこと考えて。 保てない平常心。 なるようにしかならない、とわかっていても。 そうは言っても、考えてしまうのが常。 気持ちが落ち着かないからと暴食してしまい、口角炎手前。 一体、何をやっているのだろう？わたしは。 この頃は定時で帰宅のため、自分の時間が以前より増え、 うれしいような、そうでもないような、微妙な感覚。 ドラマを見はじめても、映画を見はじめても、物語を見ていない。 同じような気持ちになった時、 みんなどんな風にして過ごして居るのだ…

首や腰を回す際、縦回転のほうが固まりにくかった。ワカメみたいな、海中をゆらゆら漂う感じ。これは若いときに体験した野口体操に近いなぁと思い出した。

心について考えるとき、谷川俊太郎の『心よ』を思い出す。 心よ 一瞬もじっとしていない心よ どうすればおまえを 言葉でつかまえられるのか 滴り流れ淀み渦巻く水の比喩も 照り曇り閃き翳る光の比喩も おまえを標本のように留めてしまう 音楽ですらまどろこしい変幻自在 心は私の私有ではない 私が心の宇宙に生きているのだ 光速で地獄極楽を行き来して おまえは私を支配する 残酷で恵み深い 心よ 谷川俊太郎『心よ』 心はさまざまなものに例えられる。 しかし、どの例えをもっても心を正確に描くことはできない。 私の中にありながら、私の手に余るもの。 心について考えるとき、それは大抵「地獄」に寄っているときだ。 「…

ゆらゆら 流れに身を任せるのもいいのかもしれない。

下腹のあたりで重いもの（今日は譜面台）を持ちながら歌っていただきました。「お腹で支える」ということを具体性をもって感じていただけたかと思います。ずっと同じ姿勢だと固まってしまうので、重いものをゆらゆら動かしながら歌うとしなやかに身体が使えます。（♯∂）

ゆらゆら 水面の雲は、ゆらゆら揺れる。

自己紹介 poffun.hatenablog.com 今週のお題「夢」ですって。 最近、たまになんですけど、夢をみるんです。 夢は、夫が生きている夢で私は家事をしているんです。ちっとも夫が死んでいたことに気が付かなくて、本当に普通に生活するんです。 でも、途中で思い出す。 これは、夢だ。 「ねぇ、ぎゅってやって」と夫にしがみつく。 「いっぱいぎゅってして、１００年分やって」としがみつく。 夫は泣きそうな顔をして抱きしめてくれる。 近くで次男が「次はおれ！」と笑っている。 こんな夢を何度か見た。何度もこんな夢をみて、何回も泣きながら起きる。 しばらく泣いて、夢の余韻にひたる。 こんな悲しいような…