同人格闘ゲーム、東方萃夢想・ラスボス。自機キャラとしても使用可。
同人格闘ゲーム「東方緋想天」自機キャラ。
同人弾幕STG「東方地霊殿」サポートキャラ。
顕界から追われ幻想からも失われし古の力。萃まる夢、幻、そして百鬼夜行。
密と疎を操る程度の能力を持つ。
賑やかなのが好き。特に宴会は大好き。彼女の持っている瓢箪からは無尽蔵に酒が湧き出てくる。彼女も酔えば酔うほど強くなる。というか年がら年中酔っ払い。
一見幼い少女に見えるがかなり長く生きており、その腕力も能力も幻想郷の住民の中では超一級。八雲紫曰く「困った友人」。
東方地霊殿3ボス・星熊勇儀とは旧友同士。鬼の四天王の一人でもある。(萃香と勇儀以外の四天王については作中で言及されていない)
彼女は幻想郷にはいないはずの鬼の末裔である。
鬼という生き物は騒ぐのが大好きである。彼等は人間より古い生き物で人間よりはるかに強い力を持っていた。彼等は宴会に人間を誘うことを好み、酒宴の席で人間たちに彼等のルールに則って勝負を挑んだ。そして人間が勝てば褒美を与え、人間が負けるとその人間を攫ってしまうのである。
この共存関係は永い間続いた。だがいつしか人間たちは自分達がよほどのことが無い限り鬼には勝てないことに気づき、同時に彼等が人間にとって恐怖という感情の源であることに気づいてしまう。愚かな人間たちは鬼たちがいなくなることで自分たちの感情の均衡が失われることにも気づかずあらゆる卑怯な手段を使い鬼たちを駆逐した。愛想をつかした鬼たちはやがて我々の世界を去ってどこか他の世界に移住した。
伊吹萃香が幻想郷にやってきたのは再び宴会と百鬼夜行を持ってこちら側の世界に戻ろうとしたためである。妖怪が人を喰うという古来よりの恐怖心の残る幻想郷ならかつて人間との間にあった「信頼関係」を取り戻せると考えた萃香は彼女の能力で幻想郷に住む人々の心を萃め毎晩のように宴会を行おうとするが…。