「FINAL FANTASY III」の最終ボス。
光と闇の世界を無に帰さんとする存在で、光と闇のバランスが崩れたときに現れる。人物ではなく「意思を持つ現象」といったところ。バトルでは人間の上半身の姿をしている。
全体攻撃「波動砲」を使う。初回では倒す事が出来ず強制的に全滅となる*1。
ただし、行動パターンは波動砲一辺倒であることが多いため、実は対策がしやすいラスボスとも言える。
リメイク版では、本体のほかに2本の触手を伴って登場。向かって左側の触手(雷を放つ方)は物理攻撃しか効かず、右側の触手(「くさいいき」「ヘイスト」「プロテス」を使う方)は魔法攻撃しか効かない。本体も最初は通常攻撃しかせず、ある程度体力が減ってから波動砲を撃つようになる。
「DISSIDIA FINAL FANTASY」シリーズにも登場。CVは池田昌子。
原作とは異なり通常時は女性的な容貌*2をしているが、EXバースト時には原作のような姿となる。
ガーランドからは「破壊を楽しむ化け物」、ケフカに「化石」呼ばわりされており、無に関わるエクスデスからは「貴様の無は偽物だな」と無の力を否定されているが、続編に当たる「デュオデシム」では「無を欲するなど、愚かな事」と切り捨てる。
また、アルティミシアとは犬猿の仲。
一人称はFCでは「わし」、リメイクでは「私」*3。
「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」にも登場する。