子どもの心を理解する上で必要な概念として、心が辛い子供という概念があります。心が辛い子供とは一日の多くの時間、FCSが加わっていて、子供が辛さを表現している場合です。其れ以外の子供を心が元気な子供と表現します。 心を辛くするFCSが耐えず加わっていると言うことは、子供の周囲にFCSがある場合と子供自身がFCSを作ってしまう場合とがあります。 心が元気な子供では本能(A19)が機能をします。子育てで考える子供の本能とは母親を大好き新しいことを知ろうとする同年代の子供を求める与えられた環境に順応しようとする これらの本能は情動の接近系ですから、心が辛いと本能は機能しません。但し母親だけはどんなとき…