K-POPストア

インヴィジブル・バンド

4.3 5つ星のうち4.3 18個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 2001/6/6 1枚組
¥3,965 ¥6
CD, 2001/8/22 1枚組
¥1
CD, 2016/4/28 1枚組
¥1,350
K-POPストア
K-POPアーティスト情報をまとめてチェック K-POPストアはこちら

曲目リスト

1 シング
2 ディアー・ダイアリー
3 サイド
4 パイプ・ドリームズ
5 フラワーズ・イン・ザ・ウィンドウ
6 ザ・ケイジ
7 セイフ
8 フォロウ・ザ・ライト
9 ラスト・トレイン
10 アフターグロウ
11 インディフィニトリー
12 ザ・ハンプティ・ダンプティ・ラヴ・ソング
13 リング・アウト・ザ・ベル
14 ユー・ドント・ノウ・ホワット・アイム・ライク (Bonus Track)
15 ビューティフル (Bonus Track)

商品の説明

Amazonレビュー

本作でトラヴィスは大きな路線変更はしていないが、それは決して悪いことではない。トラヴィスがレディオヘッド以降のバンドのなかで最もシンプルなバンドだという評判は、愛情のこもった賛辞には聞こえないかも知れないが、彼らの大いなる魅力を説明しているのはまちがいない。

本作は、その陽気なとっつきやすさと、単純な天気の隠喩を用いた手法で、90年代のインディーズロック界屈指の人気アルバムとなった。そして、「Side」の歌詞(「いつだって隣の芝生は青いし、隣の家が買った車は運転してみたかった車だ」)からして、この3作目となるフルアルバムでも、トラヴィスがファンが勇ましいサウンドを期待しているわけではないことに気づいているのは明らかだ。実際、それはたいした問題ではない。というのも本作は自然体で愛らしく、全編通して力みがないアルバムなのだから、非難するのはまったくもって野暮な話だ。

オープニング曲「Sing」は、デビュー時を思わせるサウンドで、トラヴィスのメンバー全員がバンジョーを懐かしがっているようだ。華やかな「Flowers In The Window」は、マッカートニーの最高のビートルズソングを思い起こさせる。シンセを取り入れた「The Humpty Dumpty Love Song」には、トラヴィスのセンチメンタルな気分が出ている。「Pipe Dreams」では、「もし天国があるなら、神に祈りたい」とフラン・ヒーリーは歌いながらも、「けれども天国という言葉は、この場所とはあまりにもかけ離れているようだ」と続けている。そして、それこそが、トラヴィスがこれほどの人気を得た理由を物語っている。彼らが隣の家にいそうな地味で純朴な少年であり、今でもシンプルな歌を歌って、ありふれた事柄を美しく奏でているからなのだ。(Louis Pattison, Amazon.co.uk)

メディア掲載レビューほか

みずみずしく深遠な感性と、詩情的な美メロのブリティッシュ・ロックで定評を得るトラヴィス。1999年のセカンド・アルバム『ザ・マン・フー』同様、ナイジェル・ゴッド・リッジのプロデュースによるサード・アルバム。「ザ・ケイジ」「セイフ」他、シンプルでアコースティック、表情豊かなポップ・ソングを15曲。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 108.3 g
  • メーカー ‏ : ‎ エピックレコードジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988010835989
  • 時間 ‏ : ‎ 59 分
  • レーベル ‏ : ‎ エピックレコードジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00005N739
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2017年2月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    2017年のライヴに感動してもっとTRAVISを聴きたくなり購入。
    冒頭からTRAVISらしい曲、12曲目まで一気に聴けます。
    ライヴでもこのアルバムから何曲も演ってました。
    聴き込んでもよし、ドライブもよし、バックにかけていても邪魔にならない、そんなアルバムです。
    ボーナストラックは個人的にはあってもなくてもという感じです。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2016年12月30日に日本でレビュー済み
    トラヴィスというと前作『THE MAN WHO』を最高傑作と言う人が多いですが、真の最高傑作はこの作品です。
    断言します!
    確かにこの作品には前作のような「Writing to reach you」や「Turn」「Why does it always rain on me」のような決定的なシングルは少ないかもしれない。
    しかし、前作がシングルとそれ以外の曲の落差が大きかったのに比べ、この作品は全曲粒揃い!アルバム通して高水準の曲が並びます。しかも一曲として駄作や退屈な曲が無いばかりか、バラエティ豊かな曲が並びます。だから前作のように飛ばしたくなる曲が全く無く、アルバム全体が統一感を持っています。
    だからいつもフル再生。
    これまでおそらく100回以上この作品を聴いていますが全く飽きがこない。
    絶対前作よりこちらの方が優れているし、おそらくトラヴィスはこれ以上のアルバムを作ることは無理でしょう。
    決して派手さは無いが、僕にとってはオアシスの『Morning Glory』やレディオヘッドの『OK Computer』と並ぶ、あの時代の大傑作だと思います。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年2月5日に日本でレビュー済み
    光り輝く音楽の宝石が沢山散りばめられている本当に素晴らしいアルバムです。晴れた清々しい日に優しい光を浴びながら聴きたくなるような、繊細で優しくハートフルな楽曲が沢山あります。

    ただBGMとして静かな休日に流すにも良いですし、晴れた公園を散歩しながら聴くにも合う。人生の喜びや美しさを感じる時間のお供にも抜群です。

    本当に本当に、こんなにも素敵なアルバムなので合いそうかなと感じましたら聴いてみてください。

    書こうと思えばもっともっと何かを加えたくなりますが、トラヴィスのアルバムのようにシンプルだからこそ美しく輝くものがあると思いますので、私の言葉はここまでにします。

    最後にひとつだけ。youtubeにあるflowers in the windowは是非感動するのでご覧になってください
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2015年5月16日に日本でレビュー済み
    ロックというより、アコースティック・ポップ。
    良質なメロディと、それを引き立てる巧みなアレンジ。
    コールドプレイの「パラシューツ」とか、古くはヴァン・モリソンの「テュペロ・ハニー」なんかを思い出す、豊穣な作品。

    多分、フランには「捨て曲」という概念は無いんだろう。(当たり前だけど)
    1つ1つの曲に愛着を持ってるのが伝わって来る。

    こういうハンドメイド的な良さを感じさせてくれる作品は、ありそうでなかなか無い。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2014年2月9日に日本でレビュー済み
    イギリスの4人組バンド、トラヴィスの2001年発のサードアルバム。

    美しいメロディと情感を大切にした歌、曲、練られたアレンジ。
    奇をてらうのでは無く、あくまで歌心を大切にしてて、そっと自分の物語に添ってくれる。
    本当良い音楽!
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2011年8月7日に日本でレビュー済み
    初めて聞いたのは大学生のころ。社会人10年目を超えてもまだ聞いてます。
    派手さは全くありませんが凄まじく作り込まれた歌が詰まっています。

    全曲凄く好きですが、
    10曲目のアフターグロウあたりからは若かりしころ夜通し仲間と馬鹿騒ぎして、
    夜が明けて帰る時みたいな充実感と寂しさがあり、今の歳になると特にこの辺がたまりません。
    もっと売れていい作品です。

    この感覚を次に発見させてくれるのはザ・ボーイ・ウィズ・ノー・ネーム(2007年発売)と思っています。
    これもヤバイです。
    人生のお供にぜひどうぞ。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年11月1日に日本でレビュー済み
    "いい歌"で人々を魅了した名盤『ザ・マン・フー』に続く3作目。憂いを秘めたソフトなvoにメランコリックな美メロ、フォーキーなサウンドといった彼ららしさはそのままに、叙情的な楽曲が増えるわプロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチ得意のエコー処理も冴え渡るわで、シンプルでさりげない作風ながら、じっくり余韻に浸れる味わい深い仕上がりに。彼らには珍しい夏っぽいイメージがこれまた新鮮。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2005年7月12日に日本でレビュー済み
    個人的にはこれがTravisの最高傑作。
    3曲目「Side」にやられた。
    マイナー調のアコギに被さる切ない零れ落ちるような声と、
    かきむしるような、けれどどこか冷静な響きのディストーション。
    5曲目「Follow in the Window」もアコギとのユニゾンが
    気持ちいい。
    60年代に活躍したミレニウム+ビートルズ風の名曲。
    全曲練りに練られていて、捨て曲まったくなし!
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート