【ハロー、ギロチン】フィア−『道具のように、捨てないでやってくれ』
フィアが子犬を拾ってくる話。日常のちょっとした物語なのだがフィアの心境を吐露するセリフにグッとくる。
【日曜日はすとーきんぐ日和】サヴェレンティ
訳あって春亮とサヴェレンティがデートする話。これを尾行する娘がいるのはお約束だが、後半でちょっとした展開を迎える。
【はじめてのおまつり/A little reckoning day】このは−『わたしが過去何百年も見てきたような光景が起こるわけがない』
フィアも黒絵も活躍するが、やはりこのはの物語であろう。「デカパイ仮面」がイタくも痛快である。
【スクール☆ウォーズ〜人形原黒絵は退屈しない〜】黒絵−『人形は、呪うために使わんでほしい』
黒絵が春亮達の通う学校に侵入して繰り広げるドタバタ騒動。黒絵の真意にホロリとさせられる。黒絵(メイド服)を激写する漸音さんというオマケ付き。
【上野錐霞を懐かせる方法】いんちょーさん(書き下ろし)
もうね、コレ反則。いんちょーさんの設定だけでこの物語の勝利である。もぅストーリーはどーでもいい。それでも事件の顛末と帰宅後のいんちょーさんの2段オチは見事。
【とある出会いの死亡遊戯】黒絵&このは(書き下ろし)
黒絵が春亮宅やって来る過去話。この頃から黒絵の悪戯は始まっている。黒絵が『このさん』と呼び始めるきっかけが描かれている。
この作者は実に上手く短編を仕上げている。それは完全に独り歩きしている多彩なキャラ達に負うところも多いのだが、ドタバタなコメディを軸にドキドキ密着展開もふんだんに入れながらキャラ達の過去をさり気なく挿み込んで奥深いストーリーを展開させていている。そして今回も挿絵がモーレツにナイス!「よく解ってるネ」という可愛らしい挿絵が多い中でもP.241はカワイ過ぎてヤバ過ぎる!喜んで星5つ献上する素晴らしい短編集である。
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C3 ‐シーキューブ‐VII (電撃文庫 み 7-13) 文庫 – 2009/7/10
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フィアが子犬を拾ってきちゃったり、黒絵が制服姿で高校に潜入してきたり、サヴェレンティと春亮が<白穂公認・お買い物デート>をすることになったり!?
もちろんそれらすべてが大騒動に発展するわけで、今日も夜知家は厄介事の連続!
「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された作品のほか、ネコミミ錐霞の大捕物や、初めて語られる『このはと黒絵の昔の話』など、書きおろしを含めた全6編を収録。
にぎやかにお届けする『C3』初の短編集ですっ!!!
もちろんそれらすべてが大騒動に発展するわけで、今日も夜知家は厄介事の連続!
「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された作品のほか、ネコミミ錐霞の大捕物や、初めて語られる『このはと黒絵の昔の話』など、書きおろしを含めた全6編を収録。
にぎやかにお届けする『C3』初の短編集ですっ!!!
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2009/7/10
- 寸法10.8 x 1.8 x 15 cm
- ISBN-10404867899X
- ISBN-13978-4048678995
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2009/7/10)
- 発売日 : 2009/7/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 404867899X
- ISBN-13 : 978-4048678995
- 寸法 : 10.8 x 1.8 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,962,606位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
8グローバルレーティング
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星5つ49%0%26%0%25%49%
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星4つ49%0%26%0%25%0%
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星3つ49%0%26%0%25%26%
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評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2009年7月10日に日本でレビュー済み
- 2009年7月15日に日本でレビュー済み悶えまくりでやばかったです。
浴衣+ツインテールのフィア
メイド服の黒絵
ネコミミ錐霞…
可愛すぎです。
個性豊かなキャラクターが魅力的ですよね、シーキューブは。
いつものシリアスバトルは殆ど無く、日常の話でしたが、かなり良かったです。
- 2009年10月25日に日本でレビュー済み連載物+書き下ろしの短編集でしたが、それぞれの物語で中心となるキャラクタがバランス良く、本編では物足りなかった部分が上手く補完されています。時系列的に連載物は遡ってしまっていますが、その中でも行ったり来たりしないように収録順序の配慮がいいですね。そして何よりもいつもの雰囲気を壊さずに物語が長くならないように深刻さの寸止めを行っているので、はっとしてほっとする感覚がそれぞれの短編にそれぞれ入っていて、ページ数分以上のお得感がありました。
- 2009年7月12日に日本でレビュー済み今までの巻で一番安定した面白さでしたw
バトルなくしてこのまま短編でいったほうが良いかも..w