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情報専門職

ドイツにおける職業継続教育分野のランキングで図書館・情報専門家協会(BIB)が上位にランクイン

2024年11月25日付けで、ドイツの図書館専門誌“BUB:Forum Bibliothek und Information”のウェブサイトにおいて、図書館・情報専門家協会(Berufsverband Bibliothek Information e.V.:BIB)が、様々な業界の統計データ等を提供するStatista社のランキングにおいて、2024年のドイツにおける職業継続教育分野で18位にランクインしたことが紹介されています。 BIBは、図書館・情報分野で毎年数多...

DCMI、“Dublin Core Academy”のウェブサイトを公開

ダブリンコアメタデータイニシアチブ(Dublin Core Metadata Initiative:DCMI)が、“Dublin Core Academy”のウェブサイトを公開しました。 “Dublin Core Academy”は、あらゆるレベルの情報専門職に向けて、メタデータに関する実践的かつ最新の教育を提供することを目的としています。ウェブサイトでは、“Dublin Core Academy”が提供するオンライン講座に関する情報が掲載されています。 公開時...

【イベント】デジタルアーカイブ学会シンポジウム「デジタルアーカイブをつくる人になるには?」(8/1・オンライン)

2024年8月1日、デジタルアーカイブ学会主催のシンポジウム「デジタルアーカイブをつくる人になるには?」がオンラインで開催されます。 シンポジウムでは同学会の人材養成・活用検討委員会で検討してきた、社会に求められるデジタルアーキビスト像の在り方と、それを踏まえた国家資格化の方向性について中間報告を行うとともに、今後の人材養成の在り方を参加者とともに考えたいとあります。 参加に当たっては事前の申込みが必要です。 主なプログラムは以下のとおりです。 ・ ...

米・ミネソタ大学図書館、欧州研究に携わる図書館員のためのハンドブックをオープンアクセス書籍として刊行

2024年6月17日、米・ミネソタ大学図書館が、欧州研究に携わる図書館員のためのハンドブック“Handbook for European Studies Librarians”をオープンアクセス(OA)書籍として刊行したと発表しました。 ハンドブックは、学術図書館員、図書館情報学(LIS)専門家等のための実践的なガイドとして作成されました。欧州及びユーラシアに関する専門的な知識を持たない図書館員等が自信を持って欧州研究に関する質問に回答し、コレクション構築のためのリソ...

【イベント】INFOPRO 2024:第21回情報プロフェッショナルシンポジウム(7/4-5・東京、オンライン)

2024年7月4日と5日に、一般社団法人情報科学技術協会(INFOSTA)が、「INFOPRO 2024(第21回情報プロフェッショナルシンポジウム)」を科学技術振興機構(東京都千代田区)での会場参集とオンライン配信により開催します。 INFOPROとは、企業・大学・図書館のインフォプロ(Information Professional、情報専門家)が集うイベントです。今回のメインテーマは「シン・インフォプロ~AIと再び向き合うときがきた~」です。 一般口頭発表...

【イベント】「これでいいのか図書館 担い手にまっとうな待遇を求める院内集会」(6/6・東京、オンライン)

2024年6月6日、「これでいいのか図書館 担い手にまっとうな待遇を求める院内集会」が衆議院第2議員会館における会場参加とオンラインにより開催されます。日本図書館協会等の団体と個人から構成される「これでいいのか図書館 担い手にまっとうな待遇を求める院内集会」実行委員会が主催します。 公共図書館や学校図書館の非正規雇用職員の待遇改善が必要であり、また公的サービスとしての図書館は本来正規職員の司書(学校司書を含む)で支えられなければならないとし、正規職員への道を探る集会と...

E2672 – 英・リーズ大学図書館におけるAIの活用に関する研究報告書

カレントアウェアネス-E No.474 2024.02.22 E2672 英・リーズ大学図書館におけるAIの活用に関する研究報告書 調査及び立法考査局議会官庁資料課・鈴木茉由子(すずきまゆこ) 2023年9月19日、英国のリーズ大学図書館が、図書館における人工知能(AI)とデジタル変革の可能性を調査したLuba Pirgova-Morgan氏による研究報告書“Looking towards a brighter future: the potentialit...

E2671 – 安全で包摂的な図書館サービス運営の実践ガイド(英国)

カレントアウェアネス-E No.474 2024.02.22 E2671 安全で包摂的な図書館サービス運営の実践ガイド(英国) 筑波大学図書館情報メディア系・五十嵐智哉(いがらしともや) 2023年9月、英国図書館情報専門家協会(CILIP)は“Managing Safe and Inclusive Public Library Services : A Practical Guide”を公開した。このガイドラインは、2008年に英国博物館・図書館・文書館国...

国立公文書館、令和5年度アーキビスト認証の実施結果を公表

2023年12月22日、国立公文書館は、令和5年度アーキビスト認証の実施結果を公表しました。 アーキビスト認証は、国立公文書館が令和2年度(2020年度)から開始した制度です。今回の公表資料によれば、申請者59人中42名が認証され、認証率は71.2%でした。認証を受けた人の所属別では、公文書館25人、その他17人となっています。 令和5年度アーキビスト認証の実施結果について 参考:国立公文書館、認証アーキビスト実態調査結果を公開 国立公文書館、令...

E2638 – データ駆動型人文学の推進に向けたラウンドテーブル<報告>

カレントアウェアネス-E No.466 2023.10.19 E2638 データ駆動型人文学の推進に向けたラウンドテーブル<報告> 国文学研究資料館・小島歩(こじまあゆみ) 2023年9月20日、日本デジタル・ヒューマニティーズ学会第12回年次大会(JADH2023)ワークショップ1「研究者とライブラリアンとの対話:データ駆動型人文学の推進に向けたラウンドテーブル」が、国文学研究資料館主催でオンライン開催された。本稿ではその概要を報告する。 当館の菊池信彦...