現在地

ホーム

書店

経済産業省、「関係者から指摘された書店活性化のための課題(案)」のパブリックコメントの結果を公表

2025年1月29日、経済産業省が、2024年10月4日から11月4日まで実施していた「関係者から指摘された書店活性化のための課題(案)」に関するパブリックコメントの結果を公表しました。e-Govのページ上に、パブリックコメントで提出された主な意見の結果と「関係者から指摘された書店活性化のための課題」が掲載されています。「関係者から指摘された書店活性化のための課題(案)」のパブリックコメントの結果を公表します(経済産業省, 2025/1/29)書店活性化のための課題について(...

出雲市立出雲中央図書館、地元の書店との連携展示「今人気の本!ブックランキング」を開催中

2025年1月4日から1月29日まで、出雲市立出雲中央図書館(島根県)において展示「今人気の本!ブックランキング」が開催されています。地元の書店である今井書店出雲店との連携展示です。2024年11月の出雲中央図書館貸出しランキング・ベスト50と今井書店出雲店売上げランキング・ベスト50が、図書館と書店の双方で展示されています。図書館のランキングと書店のランキングとでは傾向の異なった本が紹介されているとあります。今井書店&出雲中央図書館連携「今人気の本!ブックランキング」(出雲...

日本電子出版協会(JEPA)、2024年の「JEPA電子出版アワード」の結果を発表:大賞は「書店在庫情報プロジェクト」

2024年12月18日、一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)の第18回「JEPA電子出版アワード2024」の結果が発表されました。大賞は、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)、株式会社カーリル及び版元ドットコムによる「書店在庫情報プロジェクト」です。受賞者の一覧は、以下のとおりです。・ デジタル・インフラ賞 書店在庫情報プロジェクト(JPIC・版元ドットコム・カーリル)【大賞】・ スーパー・コンテンツ賞  子供の科学100周年(誠文堂新光社)・ エクセレント・サー...

株式会社トーハン、書店開業パッケージサービス「HONYAL」(ホンヤル)を開始

2024年10月17日、株式会社トーハンが、書店開業パッケージサービス「HONYAL」(ホンヤル)を開始しました。「HONYAL」は、小型書店の開業をサポートする少額取次サービスです。書籍販売への新規参入を促し、人と本とのタッチポイントを増やすことで、無書店自治体の増加などの課題解決に寄与することを目指すとしています。小型書店の開業をサポート 日本中の「本屋をやりたい人」へ 書店開業パッケージ『HONYAL』(ホンヤル)10月17日よりサービス開始(TOHAN, 2024/1...

書店やホテル等が入居する複合施設「ねをはす」が下関市にオープン:宿泊者は「書店での夜ふかし」も可能

2024年11月2日、書店やホテル等が入居する複合施設「ねをはす」が、下関市(山口県)にオープンしました。カフェ併設の書店、レストラン、ホテルから成る複合施設です。「本と出会うための本屋「文喫」」を手掛けた、日本出版販売株式会社の子会社である株式会社ひらくが企画・プロデュースに携わったとあります。ホテルには、読書のための部屋を意味する「書屋」を冠したコンセプトルームがあり、各室のテーマに合わせて選書された本が約1,000冊ずつ収められているとあります。また、宿泊者は閉店後の書...

E2750 – カナダにおける図書利用者の動向調査(2023年)

カレントアウェアネス-ENo.491 2024.11.21 E2750 カナダにおける図書利用者の動向調査(2023年)利用者サービス部図書館資料整備課・外村廉(とのむられん)2024年5月、カナダの出版団体BookNet Canadaは、カナダにおける図書利用者に関する、2023年版の報告書“Canadian Book Consumer Study 2023”を公開した。図書利用者(book consumers)とは、図書の購入者と図書館の利用者を指す。報告書では、過去の調...

市立小樽文学館、「貸本小説と貸本屋の世界展」を開催中

2024年10月26日から2025年1月5日まで、市立小樽文学館(北海道)において、「貸本小説と貸本屋の世界展」が開催されています。「貸本」は江戸時代から商業として成り立っており、戦前期までは新刊書・古書・貸本を扱う店や書店が一般的であったとされています。戦後は、貸本専用の気軽な娯楽に徹した「貸本小説」も多数出版されて庶民に親しまれたものの、1950年代後半以降は貸本の需要が下落し、貸本小説や貸本屋も姿を消していきました。展示では、貸本屋が果たした役割や貸本小説の魅力を再認識...

やまなし読書活動促進事業「やま読ブックフェア2024」が開催中:山梨県内の公共図書館、学校図書館、書店が共通のテーマで一斉展示

2024年10月1日から、やまなし読書活動促進事業「やま読ブックフェア2024」が開催されています。「やま読ブックフェア」は、山梨県内の公共図書館、学校図書館、書店が共通のテーマで一斉展示を行うものです。2024年のテーマは「やま読のお気に入り“これがステキ”」です。一例として、山梨県立図書館(甲府市)では、11月3日の山梨県産ワイン「やまなしヌーボー」の解禁にちなみ、10月22日から11月22日まで、展示「本でめぐる「お酒」」が開催されています。やま読ブックフェア(山梨県立...

熊本県書店商業組合、「プレミアム付図書券」の発売を開始

2024年11月1日、熊本県内の書店が加盟する熊本県書店商業組合が、「プレミアム付図書券」の発売を開始しました。図書券は1枚1,000円で、1,300円分の図書を購入することができます。同組合に加盟する12店舗で購入が可能で、17店舗で利用できます。1,000円で1,300円分!プレミアム付図書券が発売されます(長崎書店, 2024/10/24)全国初!! 「プレミアム図書券」発売 熊本県書店商業組合 1枚千円、3割お得に 売り切れ店舗も(47NEWS(熊本日日新聞), 20...

経済産業省、今どきの本屋のはなし「1日1軒以上書店が消えた… 薄利や流通慣行の難題をどう乗り切るか」(記事紹介)

2024年10月31日、経済産業省の公式ウェブメディアであるMETI Journal ONLINEで、記事「今どきの本屋のはなし「1日1軒以上書店が消えた… 薄利や流通慣行の難題をどう乗り切るか」」が公表されました。書店数の激減や読書離れなど、書店をめぐる状況が厳しさを増す中で、今後どのような活路を見いだせるのか、書店チェーンと出版業界紙の社長に行ったインタビューの内容が紹介されています。今どきの本屋のはなし:1日1軒以上書店が消えた… 薄利や流通慣行の難題をどう乗り切るか(...