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電子情報資源

韓国国立中央図書館(NLK)、ISSUE PAPER『ウェブ資源アーカイブ(OASIS)の現況及び事例、未来の発展方案』を発刊

2023年3月30日、韓国国立中央図書館(NLK)が、ISSUE PAPERの第14号として『ウェブ資源アーカイブ(OASIS)の現況及び事例、未来の発展方案(웹자원 아카이빙(OASIS) 현황 및 사례, 미래 발전방안)』を発刊しました。NLKがウェブ資源の収集・保存のために行っているOASIS事業の現況と当面の課題を確認し、改善及び活性化のための提案を行うとしています。膨大かつ複雑で継続して更新されるウェブ資源を完全に収集するには、現実には多くの困難が伴うとして、今回...

国立情報学研究所(NII)、「図書館職員向けeduGAINに関する情報」ページを公開

2023年2月14日、国立情報学研究所(NII)が、「図書館職員向けeduGAINに関する情報」ページの公開を発表しました。eduGAINとは、各国で提供されている学術認証フェデレーションが、各フェデレーションの垣根を越えてサービスを利用・提供するための、インターフェデレーション仕組みです。発表によると、学認では従前より、学認を通してeduGAINに参加する方法を提供しており、eduGAINに参加することで学認未対応のeduGAIN対応サービスにも接続できるようになっています...

国立情報学研究所(NII)、「ResourceSyncフレームワーク仕様」等の日本語訳を作成

2023年1月23日、国立情報学研究所(NII)が、「ResourceSyncフレームワーク仕様」等の日本語訳を作成したと発表しました。「ResourceSyncフレームワーク仕様(ANSI / NISO Z39.99-2017)」のほか、変更通知やフレームワーク通知等がNIIの機関リポジトリで公開されています。ResourceSyncフレームワーク仕様等の日本語訳を作成しました(IRDB, 2023/1/23)参考:米国情報標準化機構、ウェブリソースの同期に関する規格“Re...

国立情報学研究所(NII)、電子リソースデータ共有サービス「ライセンス(JUSTICE)」を正式公開

2022年12月23日、国立情報学研究所(NII)が、電子リソースデータ共有サービス「ライセンス(JUSTICE)」を12月26日に正式公開すると発表しました。「ライセンス(JUSTICE)」は、国内外の出版社・学会等から大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)に提出された提案書のうち、公開可能なライセンスに関するデータの共有サービスであり、JUSTICE会員館限定です。また、APIによる参照も12月26日に正式公開するとあります。電子リソースデータ共有サービス「ライセ...

韓国国立中央図書館(NLK)、ウェブアーカイブ“OASIS”をリニューアル

2022年7月15日、韓国国立中央図書館(NLK)が、ウェブアーカイブ“OASIS”のウェブサイトをリニューアルしたことを発表しました。 発表によると、このリニューアルにより、アクセシビリティの向上、スマートフォン対応、統合検索及びファセット検索等の機能改善が図られたとしています。 NLKでは、2004年からウェブ資源(ウェブ情報・ウェブ資料)を収集する“OASIS”事業を実施しており、“OASIS”のウェブサイトにて156万件以上を提供しているとしています。 “오늘의 기억...

国立国会図書館(NDL)、「デジタル資料の長期保存に関する国内機関実態調査」と「光ディスクの状態検査の手法に係る調査」の報告書を公開

国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイト内の「電子情報の長期利用保証に関する調査研究」のページに、2022年6月付けで「デジタル資料の長期保存に関する国内機関実態調査」と「光ディスクの状態検査の手法に係る調査」の報告書を掲載しました。「デジタル資料の長期保存に関する国内機関実態調査」では、2021年11月2日から12月10日までの図書館・博物館・美術館・公文書館等を対象としたアンケート調査(回答数2,921機関)、2022年1月12日から2月16日にかけての12機関へのインタ...

これからの学術情報システム構築検討委員会、2022年度リプレースに向けた「新NACSIS-CAT SRU仕様解説」の案を公開

2022年7月11日、これからの学術情報システム構築検討委員会が、2022年度リプレースに向けた7月時点の「新NACSIS-CAT SRU仕様解説」を公開したと発表しました。Z39.50 ゲートウェイサーバの運用を停止し、代替としてSRUサーバの提供を行うこと、検索対象、レコード形式、文字セット、利用にあたって必要な手続き等がまとめられており、日本語版と英語版が公開されています。2022年度リプレイスに向けた新NACSIS-CAT SRU仕様解説を公開しました(これからの学術...

E2508 – 米国議会図書館の新たなデジタルコレクション戦略

2021年12月,米国議会図書館(LC)は,ボーンデジタルコンテンツの収集等に関する2022年度から2026年度までの戦略“Digital Collections Strategy”(以下「本戦略」)の公開を発表した。2017年度から2021年度までの計画“Digital Collecting Plan”(以下「前計画」)の後継として策定された戦略である。本稿では,本戦略の概要を紹介する。

スペイン国立図書館(BNE)、法定納本法の改正を報告

2022年5月5日、スペイン国立図書館(BNE)が、新法定納本法が官報に掲載されたと発表しました。5月4日、同国国会において2011年に成立した法定納本法の改正が可決されたものです。  今回の改正は、従来の法律の欠陥を修正し、スペインの出版全体にとってより完全で適切なリポジトリを実現することを目的としているとあります。国内刊行物の保存に関してより効果的に役割を果たし、保存センター(los centros de conservación)の管理の最適化に貢献できるようになったと...

【イベント】日本図書館研究会情報組織化研究グループ2022年7月月例研究会「地域文化遺産情報の発見を支援するメタデータモデルとシステム機能要件 」(7/23・オンライン)

2022年7月23日、日本図書館研究会情報組織化研究グループの2022年7月月例研究会「地域文化遺産情報の発見を支援するメタデータモデルとシステム機能要件」がオンラインで開催されます。発表者は、三島大暉氏(宮内庁三の丸尚蔵館学芸室研究員)です。同氏の研究に基づいた、地域文化遺産情報の発見につながるメタデータモデルおよびシステムの機能要件の紹介や、その課題等についての発表が行われます。参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。2022年7月月例研究会 地域文化遺産情報の発見...