カレントアウェアネス
No.362 2024年12月20日
CA2076
動向レビュー
大学図書館のキャリア学習支援
国立教育政策研究所名誉所員:立田慶裕(たつたよしひろ)
1. はじめに
近年、大学生の就職活動の早期化が進み、特にAIやデータ分析などの専門性人材については大学3年生の3月から選考が開始される動きがある。大学生が4年間集中して学術的研究を進めようとしても、3年生後半から4年生にかけては就職活動に割く時間が多くなる。この社会変化の中で大学生には受動的学習よりは能動的学習が求められ、卒業後も職業上有効な学習スキルの習得が重要となる。
大学生の学習や研究にとっての大学図書館の重要性については、2010年の「大学図書館の整備について(審議のまとめ)―変革する大学にあって求められる大学図書館像―」(1)に示され、「学生は授業を受けるだけでなく、より自発的な学習や実践の必要性が重視されてきており、大学図書館にもその支援の「場」の提供や図書館職員等による学習支援が期待されている」としている。また、2023年の中央教育審議会大学分科会は、「学修者本位の大学教育の実現に向けた今後の振興方策について」(審議まとめ)(2)において、①文理横断・文理融合教育の推進、②「出口における質保証」の充実・強化、③学生保護の仕組みの整備の3点の方策をあげ、特に②では「教学マネジメントの改善等」と「卒業論文・卒業研究やゼミナール教育の充実等」が必要という。大学院への進学希望者であれ就職希望の学生であれ、自律的な学習姿勢と学術的知識の習得は重要であり、この点、大学図書館は学生の基本的な学習と研究の支援を行いつつ、同時に就職活動に必要な知識やスキルの必要にも応えられる組織である。多くの大学には学生のためのキャリア支援センターがあるが、職業に関わる専門的知識や情報の提供という点では大学図書館が重要な役割を果たすことはいうまでもなく、それ以上の役割が今後期待される。本稿では、全国の大学図書館が提供するキャリア支援サービスの実証的調査の結果と、世界で展開される大学図書館によるキャリア支援サービスの事例を紹介し、この問題を考えたい。
2. 大学図書館のキャリア学習支援調査
2.1 大学図書館キャリア学習支援プログラムの調査
筆者は、2022年度に神戸学院大学人文学部の推進研究助成を得て、全国の大学図書館のキャリア支援サービスの提供状況についてアンケート調査を行った。大学図書館のメールアドレスが把握できた大学(公立大学は除く)のうち、全国立大学86校より62校、私立大学全620校より205校を対象として、各アドレスに依頼メールを送付し、WEB上の調査用紙に回答を依頼した。その結果、国立25校(回収率40.3%)、私立62校(同30.2%)から回答を得た。調査内容は、大学の属性(種別、地域、学部数、学生数、専任教員数、職員数)、学生支援室・キャリア支援センター等の設置の有無、大学図書館の基本的事項(図書館数、図書館職員数)、全体的な図書館サービス、そして就職や進学を支援するキャリア関連の図書館サービス(就職・進学活動の印刷情報資源や電子情報資源の提供と就職・進学支援の行事の開催)である。
表1、2は、対象校の基本的属性である。大学内の図書館数は私立の場合7割弱が1館にとどまるのに対し、4館以上の図書館数を有する国立大学が3割以上ある。これは、国立の場合、学生規模が1万人以上の大学が5割弱を占めるのに対して、私立の規模が小さいことも影響しているとみられる。
学生規模 | ||
---|---|---|
設置者 | 1万人未満 | 1万人以上 |
国立 | 52.0% | 48.0% |
私立 | 72.6% | 27.4% |
全体 | 66.7% | 33.3% |
図書館数 | 全体 | 国立 | 私立 |
---|---|---|---|
1館 | 60.9% | 40.0% | 69.4% |
2館 | 21.8% | 20.0% | 22.6% |
3館 | 8.0% | 8.0% | 8.1% |
4館以上 | 9.2% | 32.0% | 0.0% |
全体 | 100% | 100% | 100% |
表3、4は、図書館のキャリアに関する印刷物サービスと電子サービスの提供状況を示している。半数以上の大学で、職業・資格情報を得られる事典・書籍の配置、職業資格関連図書コーナーの設置、継続的な就職関連図書紹介コーナーの設置、企業情報や就職ジャーナルの提供が行われている。また、4割以上の大学でキャリア探索を支援するデータベースの提供が行われ、3割以上の大学で履歴書の書き方や面接の方法についての情報資源の提供やその他の就職・キャリアの電子情報資源の提供が行われている。他方、厚生労働省や関連省庁のキャリア情報の提供や地方自治体のキャリア関連サイトとの連携はほとんどの大学図書館で行われていない。ただ、図書館サイトでのキャリアガイドの紹介が16%行われており、大学図書館がキャリア情報サービスを行うことの重要性を2割弱の図書館が認識している点には注目したい。
印刷物サービス | 実施率 |
---|---|
職業・資格情報を得られる事典・書籍の配置 | 98.8% |
職業資格関連図書コーナーの設置 | 80.0% |
継続的な就職関連図書紹介コーナーの設置 | 72.5% |
企業情報や就職ジャーナルの提供 | 60.0% |
大学院進学のニュースや情報資源の提供 | 18.8% |
インターンシップに関するニュースや情報資源の提供(印刷物) | 12.5% |
電子サービス | 実施率 |
---|---|
キャリア探索を支援するデータベースの提供 | 42.5% |
履歴書の書き方や面接の方法についての情報資源の提供 | 37.5% |
その他の就職・キャリアの電子情報資源の提供 | 31.3% |
図書館サイトでのキャリアガイドの紹介 | 16.3% |
インターンシップに関する電子ニュースや電子情報資源の提供 | 12.5% |
大学院進学の電子ニュースや電子情報資源の提供 | 11.3% |
厚生労働省や関連省庁のキャリア情報の提供 | 3.8% |
地方自治体のキャリア関連サイトとの連携 | 1.3% |
表5、6は、キャリア関連の図書館サービスを設置者別、学生規模別にみたものである。設置者別で比較すると、国立大学に図書館主催のキャリア関連講座や図書館サイトでのキャリアガイドの提供が多く見られ、他方、私立大学では学生支援室やキャリアセンターとの連携講座の提供が多く見られる。学生規模別では、大規模大学ほど図書館主催のキャリア関連講座、学生支援室やキャリアセンターとの連携講座の提供が多い。また、大学院進学やインターンシップの情報提供も多く、規模の相違がキャリア情報支援の差異を生み出している可能性がある。
キャリア関連サービス | 国立 | 私立 |
---|---|---|
図書館主催のキャリア関連講座の提供 | 15.0% | 8.3% |
大学院進学の電子ニュースや電子情報資源の提供 | 15.0% | 10.0% |
インターンシップに関するニュースや情報資源の提供 | 5.0% | 15.0% |
インターンシップに関する電子ニュースや電子情報資源の提供 | 15.0% | 11.7% |
学生支援室やキャリアセンターとの連携講座の提供 | 5.0% | 15.0% |
図書館サイトでのキャリアガイドの紹介 | 20.0% | 15.0% |
大学院進学のニュースや情報資源の提供 | 15.0% | 20.0% |
その他の就職・キャリアの電子情報資源の提供 | 40.0% | 28.3% |
履歴書の書き方や面接の方法についての情報資源の提供 | 30.0% | 40.0% |
キャリア探索を支援するデータベースの提供 | 40.0% | 43.3% |
企業情報や就職ジャーナルの提供 | 70.0% | 56.7% |
継続的な就職関連図書紹介コーナーの設置 | 60.0% | 76.7% |
職業資格関連図書コーナーの設置 | 60.0% | 86.7% |
職業・資格情報を得られる事典・書籍の配置 | 100.0% | 98.3% |
キャリア関連サービス | 1万人 未満 |
1万人 以上 |
---|---|---|
図書館主催のキャリア関連講座の提供 | 7.7% | 14.3% |
大学院進学のニュースや情報資源の提供 | 7.7% | 17.9% |
インターンシップに関する電子ニュースや電子情報資源の提供 | 9.6% | 17.9% |
インターンシップに関するニュースや情報資源の提供 | 9.6% | 17.9% |
学生支援室やキャリアセンターとの連携講座の提供 | 9.6% | 17.9% |
図書館サイトでのキャリアガイドの紹介 | 15.4% | 17.9% |
大学院進学の電子ニュースや電子情報資源の提供 | 17.3% | 21.4% |
その他の就職・キャリアの電子情報資源の提供 | 30.8% | 32.1% |
履歴書の書き方や面接の方法についての情報資源の提供 | 40.4% | 32.1% |
キャリア探索を支援するデータベースの提供 | 40.4% | 46.4% |
企業情報や就職ジャーナルの提供 | 50.0% | 78.6% |
継続的な就職関連図書紹介コーナーの設置 | 69.2% | 78.6% |
職業資格関連図書コーナーの設置 | 76.9% | 85.7% |
職業・資格情報を得られる事典・書籍の配置 | 100.0% | 96.4% |
2.2 キャリアセンター等との連携
この調査では、上述の項目のうち、特にキャリア探索を支援する図書館行事については、別項目として新たに尋ねた。その結果が表7であるが、大学図書館は情報提供サービスがやはり主となっており、イベントとしてキャリア支援を行っている大学はほぼ1割にすぎない。さらに、学部と連携した就職・進学行事や大学外の企業や行政と連携した関連講座を提供する大学はもっと少ない結果となっている。
キャリアに関する図書館行事 | 実施率 |
---|---|
学生支援室やキャリアセンターとの連携講座 | 12.5% |
図書館主催のキャリア関連講座 | 10.0% |
学部と連携した就職・進学行事の開催 | 5.0% |
企業や行政と連携したキャリア関連講座 | 1.3% |
この調査に加えて推進研究では、新居田久美子氏(神戸学院大学)がいくつかの大学の事例調査も行った。その結果では、キャリア支援図書の配架の予算・選書の方法は多彩であること、近年の18歳人口減少に伴う学生人口減少や青年期の読書離れなどの課題に対して、大学生の読書推進のための活動や、図書館活性化を図る自発的な学生組織、あるいはラーニングサポーターなど学生や院生の参加を促す多様な活動が各大学でみられたこと、貸出型から滞在型へと大学図書館の機能変化がみられることなどが報告された。
3. 諸外国の事例
諸外国の大学図書館の国際的事例について、筆者は『世界の大学図書館―知の宝庫を訪ねて』(3)を2024年7月に刊行した。同書では、国際ランキングで比較的上位の11大学を選び、世界の大学図書館ネットワーク、情報や研究のスキル、ウェルビーイング、オープン・サイエンス、専門司書、変容的学習、デジタルシフト、総合的なコンテンツ戦略、知のコミュニティといった視点とともに、各大学のビジョンと図書館との関係などについて多様な戦略を考察した。特に、キャリアサービスについては、米・ワシントン大学の事例で詳述した。以下ではさらに国際ランキングにおける図書館・情報学分野 (QS World University Rankings by Subject 2024: Library & Information Management)の上位に並ぶいくつかの大学図書館の事例から、キャリアサービスに関わる取組を紹介したい。
3.1 ワシントン大学の事例
ワシントン大学には15の図書館があり、そのビジョンは、グローバルな力と公共の善を探究し、創造し、その学習を促進することにおかれている(4)。重視する価値観に、1)利用者中心、2)協働、3)公正、4)創造性、5)持続可能性の5つがある。この価値観に沿い利用者、とりわけ学生や教職員のキャリアを考え、キャリアに関する知識や情報の提供が課題となる。ボセル・カスカディアカレッジ図書館のキャリアガイドはその一つの解決例である(5)。
キャリアガイドは、学生の就職活動や大学院進学のためのガイドであり、就職の場所、必要な学歴、給与、職務内容などの必要な情報をどのように収集し、整理し、準備していけばよいかの情報源となっている。このガイドでは、次の5つの項目が提供されている(6)。
- ①職業情報:米国労働省のサイトやキャリア探索ツール、労働省のデータベース、政府サイトとのリンク、地域毎の給与情報、年金や福利の情報も含め多数のキャリア文献が提供されている。
- ②就職活動の戦略:米国だけでなく、世界の企業情報、業界レポートに加え、職業適性テスト、関連SNS、キャリア開発の知識が提供されている。
- ③履歴書の書き方や面接の方法:履歴書の基本的な書き方や転職方法、面接に際しての質問法など面接スキルの習得が目指されている。
- ④大学院進学に必要な情報:ワシントン大学や他大学の各スクール(大学院)進学のために、専門情報や受験資格、教員情報、入学テストガイド、データベースが提供されている。
- ⑤ネットワーク作り:各キャンパスの同窓会情報に加え、SNSの作り方、パーソナルブランドの立ち上げ方、その他のライフスキル、ガイド情報が提供されている。
3.2 キャリア探索スキルの向上
こうしたガイドでは、英・シェフィールド大学のように多様な学習スキルを提供する事例(7)、スイス連邦工科大学チューリッヒ校図書館のようにスキル向上のためのコース提供(8)や探究スキル向上サイト(9)もある。さらにキャリアに限れば、シンガポール南洋理工大学ではキャリア探索用利用ガイドとして、“Career Resources for PG”(10)を提供したり、米・テキサス州立大学図書館のようにガイド内にキャリア探究サイトを置く場合(11)もある。カナダ・トロント大学は、特に図書館として充実したキャリア探究サイトを提供し、「キャリアリサーチ:キャリア探索の促進」と題したサイトでは、産業情報や企業情報など15にわたる項目がみられる(12)。こうしたガイド利用を通じて学生はキャリアを含む探究スキルの向上を図っていく。
3.3 キャリアライブラリー
英国のケンブリッジ大学(13)やインペリア・カレッジ・ロンドン(14)のように、大学図書館ではなくキャリアセンターに専門の支援図書館が設置されている事例もある。
3.4 経営学部との連携事例
大学図書館がキャリア支援という目的で行っている学部との連携事業の事例が、トロント大学のBridge(15)である。これは、同大学のスカボロー校図書館と経営学部の連携事業であり、起業家精神やビジネスの教育と実践、研究、イノベーションを目的として、高度なトレーニングプログラムや職業統合学習(Work-Integrated Learning)を行っている。その使命は、①学生への優れた体験学習の機会の提供、②教員との深く有意義なコラボレーション、③専門スキルと学術スキルの効果的な学術コースへの統合、④高品質デジタル・紙媒体のリソースの収集にある。最先端施設には、ビジネス研究図書館、データラボ、コラボレーションラウンジが用意されている。
4.最後に
大学図書館のキャリア学習支援の調査結果や国際事例を通じて考えられる課題を最後にまとめておきたい。
第1に、国際的事例を見ると、大学図書館の学習支援がキャリアに限らず、健康やウェルビーイングといった学生の生活全般にわたっており、学生が入学から卒業後にいたるまでの長い時間と広い範囲にわたってその学習内容を提供している。たとえば、インペリアル・カレッジ・ロンドンの図書館は、入学前から卒業後までの図書館戦略を立てている(図)。
出典:インペリアル・カレッジ・ロンドン図書館の戦略図( https://www.imperial.ac.uk/admin-services/library/use-the-library/our-strategy/ )を筆者が加工修正したもの。
学生目線からすれば、特にキャリア支援に限らず生活全般の中で大学図書館が多様な情報や知識を提供できる総合的な学習の場であることが望ましい。その点では、第2に、大学に期待される方向にデジタルシフトがあり、図書館が総合的なデジタルスカラシップの機能を備える一方、いっそう専門的なデジタルスキル向上に貢献できる可能性がある(16)。第3に、大学内外の諸機関との連携である。デジタルスカラシップ機能を有していく場合には、大学内の各学部や関係組織、大学外の企業、行政、NPOとのリンクが求められる。特にキャリアについては厚生労働省や雇用関係の詳細な情報と知識は学生に非常に役立つ。そして最後に、キャリア支援という点では、単に情報や知識などのデジタル情報だけでなく、学生が在学中に自らのキャリアを開発する観点から、自己理解、職業理解、学習や専門スキルの向上とともに、個別相談の機会を含めて司書や他の学生との対人的な関係を構築できるリアルな場の機会の提供が期待される。
謝辞
本調査に回答していただいた各図書館には十分な報告ができなかったため、ここに改めて感謝の意を表したい。
(1)科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会学術情報基盤作業部会. “大学図書館の整備について(審議のまとめ)-変革する大学にあって求められる大学図書館像-”. 文部科学省. 2010-12.
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1301602.htm, (参照 2024-07-30).
(2)中央教育審議会大学分科会. “「学修者本位の大学教育の実現に向けた今後の振興方策について」(審議まとめ)(令和5年2月24日 中央教育審議会大学分科会)”. 文部科学省. 2023-02-24.
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1411360_00013.html, (参照 2024-07-30).
(3)立田慶裕. 世界の大学図書館―知の宝庫を訪ねて. 明石書店, 2024, 222p.
(4)“Libraries Mission, Vision, and Values”. University of Washington Libraries.
https://lib.uw.edu/about/intro/mvv/, (accessed 2024-09-12).
(5)“Career Guide”. University of Washington Bothell & Cascadia College Campus Library.
https://guides.lib.uw.edu/bothell/Career, (accessed 2024-09-12).
(6)立田. 前掲. p. 164-167.
(7)“StudySkills@Sheffield”. University of Sheffield.
https://www.sheffield.ac.uk/study-skills, (accessed 2024-09-12).
(8)“Courses and workshops”. ETH Library.
https://library.ethz.ch/en/news-and-courses/courses.html, (accessed 2024-09-12).
(9)“Searching”. ETH Library.
https://library.ethz.ch/en/searching-and-using/searching.html, (accessed 2024-09-12).
(10)“Career Resources for PG”. Nanyang Technological University.
https://libguides.ntu.edu.sg/career, (accessed 2024-09-12).
(11)“Business Research Center”. University of Texas Libraries.
https://guides.lib.utexas.edu/BRC, (accessed 2024-09-12).
(12)“Career Research: Advancing Your Career Exploration”. University of Toronto Libraries.
https://guides.library.utoronto.ca/c.php?g=704150&p=5007685, (accessed 2024-09-12).
(13)“Careers Service Library”. Cambridge Libraries.
https://www.libraries.cam.ac.uk/libraries-directory/careers-service-library, (accessed 2024-09-12).
(14)“Careers Library”. Imperial College London.
https://www.imperial.ac.uk/careers/about/careers-library/, (accessed 2024-09-12).
(15)“The Bridge”. University of Toronto Scarborough.
https://www.utsc.utoronto.ca/thebridge/, (accessed 2024-09-12).
(16)立田慶裕. “デジタルスカラシップ―教育と学問の総合サービス”. 教育学術新聞. 2024, 2024年9月4日号(第2977号), p. 2.
[受理:2024-10-29]
立田慶裕. 動向レビュー:大学図書館のキャリア学習支援. カレントアウェアネス. 2024, (362), CA2076, p. 13-17.
https://current.ndl.go.jp/ca2076
DOI:
https://doi.org/10.11501/13942641
Tatsuta Yoshihiro
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