人は恋をするとキレイになれる。好きっていう気持ちが生まれて、心がキュンとなって、ふわふわな桜色の気持ちに包まれる。それだけで“あの子は恋してるのね”ってわかるくらい変化が訪れるものです。
ましてや心が通じたと思えたら、みるみるキレイになっていきますよね。
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好きなのにつらい恋
なのにデートを重ねて、付き合えば付き合うほど好きになっても、ふと思うとき時があります。「あれ、あの幸せな気持ちはどこへいったの?こんなに好きなのに、つらいのはなぜ?」と。
そう、恋とはつらいものなのです。いえいえ、そんな恋、蹴っ飛ばしてやりましょう!
もっとキレイorいずれ汚い、何が違う?
結婚をして年を重ねてもキレイな人はいます。芸能人でいうと、例えば篠原涼子さん。結婚してからのほうがナゼかカワイイ。余裕さえ感じる大人の美しさが素敵です。
いうまでもなく吉永小百合さんは、年齢を感じさせないほど内面からあふれる美しさを醸し出しています。
逆に、結婚を続けていても、昔の輝きは陰り、お金はかけているようだけど何か汚らしい印象の人も。芸能ニュースでも夫婦間の不安材料が漏れ聞こえたり…。
この違いは何なのでしょう。ヒントはきっと結婚する前に見つかるはず。付き合っていたら、結婚したら、あなたが汚くなってしまう。そんな男をしっかり見分けて、あなたの人生に踏み込ませないようにしましょう。
“愛”で縛る男
友人Kの場合。ボーイッシュで姉御肌の彼女は、仕事もバリバリできるけど、女性らしい優しさのある素敵な女性でした。そんな彼女が、寡黙であまり社交的ではない男と付き合い始めました。
あまり語らないところに男らしさを感じたのかもしれません。彼女を想う気持ちは大きく、Kは「愛されてることを実感できてうれしい。男らしさが好き」と幸せいっぱい。
いつもパンツ姿だった彼女がスカートを履くようになり、ショートだった髪を伸ばして、みるみる女らしくなって。
ただ、変わったのは見た目だけではなくて彼女のオーラ。自信にあふれていたはずなのに、細かいことを気にかけたり人の目を気にしたりするようになっていきました。
後でわかった話ですが、スカートもロングヘアも彼の好み。パンツは禁止され、交友関係にまで口を挟むようになり、こと細かく彼女に強要しました。それが彼の愛なのだとKは信じていたのでしょう。
それでも結婚したのですが、食事の嗜好の強要が発端となって溝が生じ、恨みを残した離婚をしました。
縛るのは愛ではなく、実は男の自信のなさの裏返し。Kは見誤ったのです。そして男にとられたのは“自分らしさ”でした。
不安や欺瞞で愛情をつなぐ男
“浮気”癖がある男もいますが、注意を引きたくてよそ見をする男もいます。もしくはお金の心配、仕事の不満で同情を引いて愛情を得ようとする人も。
仕事の能力、地位、収入、人間関係までをもひけらかす人がいます。事実かどうかは別として、それで愛情が得られると考えているのでしょう。
どちらも本当の自分に自信がない、心が成長していない男なのだと思います。
当然、本質を見る能力に欠けた男たちが愛するのは女性の表面だけ。愛されたいと取り繕った仮面をかぶっても、あなたの心は満たされることなく、幸福感のある美しさはやがて消え去ってしまうでしょう。
キレイでいられる男の見つけ方
では、どんな人があなたを輝かせ続けてくれるのでしょうか。それはたぶん、ありのままのあなたを大事に想える人。
見分けるのは難しくありません。
一緒にいて自分らしくいられる人を選べばいいのです。甘い言葉もプレゼントの山もいりません。
こだわりなく、自由な気持ちのままでいられれば、あなたはずっと“キレイなあなた”でいられるはず!
(※2017年3月17日 10:15 公開記事)