飲み会での振る舞いは、恋愛模様を左右することも。会話に自信があっても、所作が不格好だと恋人候補としてはナシ判定されるかもしれません。
さらにアルコールが入ると気もゆるみやすくなるから、彼の心を動かすどころか、アウトな言動をしてしまう可能性も。
そこで男性に緊急リサーチ。お酒の席で“印象のいい女性”は?また“印象の悪い女性”は?
モテそうだけど実はNGなテクニック
まずはNGなほうから。よくモテテクとして紹介されている“軽いタッチ”や“酔ったフリ”は本当に効果があるのでしょうか。
◎酔ったフリしてボディタッチ
「なんか狙ってる感じ。拒否はしないけど少し引くかも。喜ぶのは下心がある人ぐらいじゃないかな」(26歳/SE)
◎空のグラスに過敏な反応
「うーん…あんまり気が利きすぎても、接待かキャバクラみたいな感じがします。友人と話してても、飲み物の残りを気にしたり追加注文したりは男側がするべきだって言う人も多いですよ」(28歳/メーカー)
◎ウソの「酔っちゃった」
「確かに顔が赤い子を見て、かわいいなって感じるときも。でも、わざとらしく寄りかかられたりすると、途端に冷める!ちょっと甘えたら簡単に落ちたとか思われたくないし、なびくことはありません」(25歳/銀行員)
一般的なモテテクも、あざとさが透けて見えると本命視してもらえないかも。「いやいや、こんなことしないでしょ?」と思ったみなさん!好きになってもらおうと焦りが出ると、無意識のうちにやってしまうこともあるものです。何事もほどほどに…。
これをされるとキュン
次は、男性がときめいた胸キュン仕草をご紹介。
「グラスや皿ばかり気にしてる子より、俺の表情を読み取ってくれる子がいい!仕事の飲みの途中、ひとりだけ『疲れた?大丈夫?』って気づいてくれた子がいて、ときめきました」(27歳/不動産営業)
「一緒に飲むなら、やっぱりほろ酔いぐらいにはなってほしいのが本音。でもお酒が入ると、だらしない感じになる子も多くて。酔ってきたときも背筋が伸びて座り方がキレイだとハッとします」(28歳/教師)
微妙な表情の変化に気づいてもらえた男性は、“自分にしっかり目を向けてくれている”ところがよかったのだとか。本当に気遣いができるのは、パッと見でわかるドリンクや料理の状態より、表情や態度など相手のニュアンスを読み取れる女性なのかもしれません。
なお、姿勢よく足をそろえて座り続けるのは意外と大変です。飲み会のときだけ取り繕うのではなく、日頃から意識しましょう。
酒席での仕草は恋愛模様を左右する?
好感度の高い所作はなんとなくわかったものの、それが恋につながるのかも気になるところ。仕草を見て惚れることはあるのでしょうか。
「グラスの底に手を添えて飲んだり旅館の女将のような立ち上がり方をしたり、所作が洗練されてると、育ちがよさそう!って思います!」(26歳/MR)
「飲み会の行動だけで恋に落ちた経験はありません。でも、プラスにはなりますよ。食事に誘うきっかけぐらいにはなるでしょ」(29歳/理学療法士)
「気遣いがあっても、ハウツー本通りとか事務的だと、本心では相手にされてない感じがします。そんな子にアプローチするのは少し怖いです」(25歳/保険会社)
必勝法とまではいかなくても、やはりお酒の席での振る舞いがきっかけで本命候補に入り込む可能性はあるようですね。適切な行動をすればマイナスになることはないので、意識する価値はあるでしょう。
モテる所作は付け焼刃ではできない
一般的なモテテクや好印象な振る舞いはありますが、飲み会のときに急にマネするだけでは、男性に響かない場合も。
どんなテクニックも、きちんと自分のものにしなければ不自然です。「これさえやれば大丈夫!」と独りよがりで突っ走らず、きちんと相手の反応をうかがいましょう。ちょうどいいさじ加減を見つけられたらいいですね。