V-Ray 5 for 3ds Max, update 1リリース。コンテンツライブラリ機能も追加。
V-Ray 5 for 3ds Maxのupdate 1がリリースされました。
レンダリング後の調整機能の強化、高速化の他、コンテンツライブラリという気になる機能も追加されました。
V-Ray 5 for 3ds Max, update 1について
V-Ray 5 for 3ds Max, update 1の紹介動画
V-Ray 5 for 3ds Max, update 1の主な新機能
機械翻訳ですが、V-Ray 5 for 3ds Max, update 1の主な新機能を紹介しておきます。
複数のアディティブドームライト
複数のドームライトを同時にレンダリングできるようになりました。Light Mixの直接サポートにより、結果の微調整がこれまでになく簡単になります。
V-Rayフレームバッファーのピクセルパーフェクトマスク
再レンダリングせずに、画像をピクセル単位で完全に調整します。
V-Rayのマスキングレンダー要素(クリプトマット、マルチマット、ワイヤーカラー、オブジェクト/レンダー/マテリアルID)のいずれかを使用して、レンダーの一部を選択および微調整できるようになりました。
Chaos Cosmosコンテンツライブラリ
Chaos Cosmosコンテンツライブラリは、高品質でレンダリング可能な3Dアセットの大規模なコレクションであり、内部または外部のシーンに信頼できる側近をすばやく追加します。
ネイティブV-Rayマテリアルを使用すると、3ds Max MaterialEditorで簡単にカスタマイズできます。
3Dモデルだけでなく、HDRIも用意されているようです。
高度なマテリアルオーバーライド
新しいマテリアルオーバーライドオプションは、シーンの元の不透明度、バンプ、屈折、および自己照明を保持し、さらにクリエイティブな制御を可能にします。
Autodesk physical マテリアルの自動変換
オートデスクの物理マテリアルは、追加の変換なしでV-Rayマテリアルに自動変換されます。
プログレッシブコースティクス
V-Rayの新しい漸進的に計算されたコースティクスは、より短い時間で実世界の反射と屈折を実現します。
事前に計算されたフォトンマップを必要とせずに、セットアップが簡単です。
改良されたビューポートのV-Rayマテリアル
3ds MaxビューポートでのV-Rayマテリアルの表現が最終レンダリングに近づき、結果がどのように表示されるかをより正確に把握できるようになりました。
まとめ
V-Rayはバージョンアップする度に高速化且つノイズの軽減がされている印象です。
屈折系は処理が重い傾向にあるので、このバージョンアップで高速化がされたのは嬉しい所。
V-Ray 5 for 3ds Max, update 1は既に体験版も用意されており、下記の公式ページからダウンロード出来るようです。
Maya版も早くぅ!Arnoldも高速化頑張ってぇ!
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