ツインリンクもてぎ、SUPER GT第7戦の全席指定観戦チケットを10月10日発売

2020年のSUPER GT第4戦スタートシーン

　ツインリンクもてぎ（栃木県茂木町）は、11月7日～8日に開催するSUPER GT第7戦「2020 AUTOBACS SUPER GT Round7」の各種チケットを10月10日10時から一般販売する。

　チケット販売はオンラインショップ「MOBILITY STATION」やローチケなどで行なわれる。全席指定席での販売となり、自由席観戦は販売されない。指定席はグランドスタンド（S席・A席・B席）および90度コーナーのZ席・G席。パドックパス、ピットウォーク券、グリッドウォーク券、サーキットサファリといったオプションチケットの販売は見送られる。

　前売観戦券＋指定席（2日通し券）の価格は高校生以上が6000円～（モビパークパスポート1日分付）、中学生が1400円～、小学生が800円～、3歳～未就学児が500円～。指定席（グランドスタンド、G席、Z席）の料金（観戦券＋指定席券）は大人が6800円～、中学生が2200円～、小学生が1600円～、3歳～未就学児が1300円～などとなっている。

グランドスタンドB席

グランドスタンド指定席は間隔を空けての販売

ビクトリーコーナーテラスの全景

　新型コロナウイルスの影響により8月の開幕となった2020年のSUPER GTシリーズも、すでに第4戦が終了しシリーズは折り返し地点を迎えた。現時点でGT500クラスはポイントランキング1位、2位が1点差、さらに3位以下も接戦となっており、チャンピオン争いが混沌としている。ここまでの4戦ではホンダのNSX-GTが2勝、トヨタのGR-Supraが1勝、ニッサンのGT-Rが1勝と、3つのメーカーが星を分け合う形。GT300クラスもランキング1位と2位が1ポイント差と大接戦となっている。エントリー数の多いGT300クラスでは1回の優勝でランキングが大きく変動するため、まだどのチームにもチャンスが残されている状態。ハンディウェイトも半分に減らされることからマシンのスピード差も少なくなり、より白熱したバトルが展開されることが予想される。