キャデラック、「CTS」の上位モデル「CTS-V」を2009年1月に発売 |
キャデラックCTS-V(写真はいずれも本国仕様車) |
955万円
キャデラックCTS-V(リア) |
CTS-Vは、2007年10月より日本での販売を開始したCTSの上位モデルとなる製品。V型8気筒 6.2リッターのスーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力は415kW(564PS)/6100rpm、最大トルクは747Nm(76.1kgm)/3800rpm。同社によれば、ドイツのサーキット「ニュルブルクリンク」の旧コースにて4ドア量産セダンでは世界最速となる7分59秒32のタイムを記録したほか、0mile/h~60mile/h(約96km/h)の加速が3.9秒、0m~400mの加速が12.0秒だとしている。
サテン仕上げのフロントメッシュグリルやCTS-V専用デザインの19インチアルミホイールをエクステリアとして装備。インテリアでは、黒曜石調の新トリムパネル、RECARO製14ウェイパフォーマンスパワーシート、スウェード調のステアリングホイール/シフトノブ/ドアトリム、横Gインジケーター、ブーストメーター付きインストルメントパネル、電子制御のパーキングブレーキなどを装備する。また、オプションで「ウルトラビューサンルーフ(25万2000円)」も用意する。
動力機能では、2種類のモードに切り替えられる可変ショック「マグネティック・ライド・コントロール」搭載のスポーツサスペンション、フロント6ピストン/リア4ピストンのBrenbo製ハイパフォーマンスブレーキシステムを搭載する。トランスミッションは、パドルシフト付きの6速AT、駆動形式を後輪駆動を採用している。本体サイズは4870×1850×1470mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2880mm、重量は1940kg。左ハンドル仕様のみ用意する。
CTS-V搭載のエンジン | CTS-Vのフロントメッシュグリル | CTS-Vのインテリア |
CTS-V専用デザインの19インチアルミホイール | RECARO製14ウェイパフォーマンスパワーシート | Brenbo製ハイパフォーマンスブレーキシステム |
■URL
ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン
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キャデラック
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ニュースリリース
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(編集部:大久保有規彦)
2008年10月23日