
※新しく発掘したものがあれば補充していきます
※写真の説明文は当時の機関紙などにつけられていたものです
※写真クリックで拡大します
1986年の主な出来事
・ニュース
フィリピンのマルコス独裁政権崩壊。アメリカがリビア爆撃。チェルノブイリ原発事故。天皇在位60年式典。東京サミット。衆院「死んだふり解散」。土井たか子社会党委員長就任。岡田有希子さん自殺。たけし軍団フライデー襲撃。
・ヒット曲
中森明菜「DESIRE -情熱-」、少年隊「仮面舞踏会」、TUBE「シーズン・イン・ザ・サン」、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」、石川さゆり「天城越え」、国生さゆり「バレンタイン・キッス」
1986年前半期
03・23 三里塚現地総決起集会(熱田派)
03・25 皇居・アメ大をM22ロケット砲で攻撃・着弾
右翼を使った戦旗社本部ビルへの襲撃
その後の04・18にはこの日本青年社が本部ビルに4トンダンプを激突させ、1リットル瓶にガソリンを詰めた火炎瓶8本と発炎筒を投げつけるという事態が発生した。
04・22 本部ビルを右翼270名が襲撃
4・18のダンプによる襲撃に続き、4・22には戦旗社本部ビル近くの蕨市末広公園に住吉連合系を中心とした右翼50団体、270名が集結。「戦旗派粉砕」「一人一殺を」と叫ぶ右翼・ヤクザ・ゴロツキどもが機動隊と共に本部ビルに殺到した(若き日の鈴木邦男も参加)。
この右翼集会の情報を事前にキャッチした戦旗派は、緊急に250名の防衛隊を編成して投入。これに驚愕した機動隊側が襲撃から引いたため、右翼側は本部ビルに近づけず襲撃は不発に終わる。
その後も右翼側は、今度は4・28名古屋において、翌4・29闘争結集のために戦旗派メンバーが予約していた、無関係の第三者が所有するバスに放火し、これを全焼させる。
05・11 本部前で右翼に刺され重傷
5・11右翼テロリスト2名が刃物(ヤッパ)を持って本部ビルを襲撃。これを防衛した1名が刺されて重症を負うという事件が発生。
さらに埼玉県警はこの右翼テロを擁護し、翌5・12夜半に右翼の一方的な襲撃に反撃しただけの行為を「傷害」とする本末転倒な「家宅捜索」を強行。エンジンカッターなどでの本部ビル襲撃・破壊を行った。(写真は5・12)
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1986年後半期
07・27 戦旗・共産同政治集会
活動家への無差別でっち上げ逮捕、右翼を使っての襲撃など、集中的な組織弾圧が続く中で、戦旗派政治集会に過去最大の圧倒的な人々が結集し、安保-日韓体制打倒潮流の不屈性を示しぬいた。
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