「MLBネットワーク」によるポジション別ランキングトップ10の「右翼手」部門でカブスの鈴木誠也が5位にランクインした。
鈴木の話題も少ないので、ここで取り上げた。
鈴木は、昨年よりランクを1ランク上げたが、残念なことに今季は「指名打者」での起用が決まっているので、守備につく機会は激減するだろう。
鈴木の打撃成績は、打率でリーグ9位(.283)、同8位(.848)と上位に食い込んだが、本塁打21と打点73は上位30位にも入っていない。今季は打率を下げずに本塁打30、打点100以上に期待したい。
鈴木のポテンシャルなら本塁打30、打点100はクリアできるはずだ。人気球団カブスの一員だけにかわいそうな気がする。(ア・リーグ東部地区の球場なら軽々とクリアできるかもしれない。)
このランキングは、過去の実績に加え、攻撃面と守備面の各種指標を考慮し、「MLBネットワーク」のリサーチチームが独自に作成。
1位は今季から本職の右翼に戻るヤンキースのアーロン・ジャッジ。ジャッジは昨年、「中堅手」部門でもトップだった。
「MLBネットワーク」による右翼手トップ10
※NAME(所属チーム/昨年の順位)
2 カイル・タッカー(カブス/2位)
3 フアン・ソト(メッツ/3位)
4 フェルナンド・タティスJr.(パドレス/5位)
6 コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス/4位)
7 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス/1位)
8 ケリー・カーペンター(タイガース/圏外)
9 マット・ウォルナー(ツインズ/圏外)
10 テオスカー・ヘルナンデス(ドジャース/8位)
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