G20大阪サミットの会場を視察する菅義偉官房長官(当時)と、揉み手で案内して回る吉村洋文大阪府知事、松井一郎大阪市長(当時日本維新の会代表)(2019年6月、大阪市)
【無能・強権・人命軽視】菅内閣が総辞職。拙劣なコロナ対応。Gotoや東京オリパラ強行開催とデジタル庁に見られる利益誘導と人命軽視の政治。日本学術会議会員任命拒否など強権政治。最悪の1年間だった。
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菅義偉前総理は2023年10月26日に大阪市で開催されている観光展を訪れ、大阪・関西万博のブースや中国や韓国など世界各国のブースを視察しました。
その際、菅氏は
「万博は2800万人が来場するメガイベントです。
我が国に注目が集まる絶好の機会でもあり、大阪からさまざまな地域に訪れていただくチャンスです」
と言い出し、大阪・関西万博を「メガイベント」と述べ、波及するインバウンドの効果に期待を寄せたそうなんですが。。。
あのね、菅さん、コロナ前のUSJの最高動員人数でさえ年1490万人ですよ?
大阪万博の開催期間は半年間なのに、その2倍の来客があるということは大阪万博に毎日USJの4倍の入場者がなぜか訪れるということですよ?
なんで、新自由主義の政治家はそこまでバカなんですか。
そもそも、あと開催まで1年半で、大阪万博の目玉である海外パビリオンの建設許可申請が予定の60か国中数カ国、仮設許可を得たのはチェコのみという体たらくで、2025年の開催時にも歯抜けのように見るものがない状況は必至の情勢です。
大阪万博は1970年の万博を通産省で担当した維新のブレインの堺屋太一氏に乗せられて、万博の夢よもう一度ということで他に政策もない橋下徹氏や松井一郎氏の維新が推進したもの。
しかし、コロナ前の2019年に海外に行った日本人は2008万人に上りましたが、前の大阪万博をやった1970年には66万人に過ぎませんでした。
そもそも日本人が外国を見たことがなかったから半世紀以上前の大阪万博には人が一杯来ましたが、今では海外に行った事のある人の方が多いし、ネットでいくらでも珍しいものがみられるじゃないですか。
誰が前売りで6000円の高いチケットを買ってわざわざゴミ捨て場だった辺境の埋立地まで行くんですか。
行く人がいないから、関西経済連合会(関経連)が加盟する主要企業に200億円、1社あたり15~20万枚(前売りチケットは1枚6000円なので1社あたり約9~12億円)の前売り券を購入するよう求めているわけですよ。
尻に火が付くことを予感していた吉村府知事と橋下徹氏。
維新の会の大阪万博で海外パビリオンの建設申請がゼロ!仕方なく万博協会が建設を代行!関経連が売れないチケット200億円分肩代わり!そんな万博を招致した橋下徹氏と松井一郎氏のコンサル会社は中止(笑)。
ほんとに菅義偉氏と言い維新と言い、経済音痴の政治家ほど政府が何をやっていいかわからないから、新自由主義=「小さな政府」論やイベント主義に走るのだなと呆れるしかありません。
そして安倍氏と同じく首相返り咲きをまだまだ狙っている菅氏は自らが総理のときに
「コロナ禍であっても観光資源の磨き上げに取り組んできた」
「今こそ発信をする機会である」
と強調したそうなんですが、あんたがコロナ禍であっても観光に入れあげたって、それ東京オリパラやGOTOトラベルのことやろうが!
Gotoのような利権誘導政治をやめさせて、持続化給付金と一律現金給付の再開・休業補償・消費税から富裕税へ、のようなまともな政治をさせるには、小選挙区制廃止・企業団体献金禁止が必要だ。
Gotoイートは菅総理のお友達「ぐるなび」のため。Gotoトラベルは菅総理のお友達「楽天トラベル」と二階幹事長のため。一般市民の命を犠牲にする利権政治を許さない。
利権丸出しの東京オリンピックやGOTOトラベル・イートを強行したせいで、致死率が高いデルタ株の新型コロナ第5波がどえらいことになったのに、よくもまあ
「コロナ禍であっても観光資源の磨き上げに取り組んできた」
と自慢できたもんですよ。
菅氏や維新の無能さと不要さをあらためてまざまざと見せつけてくれたメガイベント発言でした(笑)。
10万人当たりの感染者が全国で沖縄の次に多い大阪が、「まん延防止遅延」+「大阪版GOTOキャンペーン」をまん延防止開始まで止めず→検査キット不足・保育所休園・1月25日に感染者最大で1万7千人へ。
これでもやるの?大阪カジノ万博 賭博はいらない! 夢洲はあぶない!
2020年当時は万博を誘致できたのが維新の売りだった。
松井一郎氏が自身の著書『政治家の喧嘩力』(PHP研究所)で思いっきり書いているんですが、2015年末の安倍晋三首相・菅環濠長官・橋下徹氏との忘年会の席で、松井氏が「総理にお酒を注ぎながら、一生懸命、持論を展開した」ことで、大阪万博が動き出したんだそうです。
『すると安倍総理は、「それは挑戦しがいのある課題だよね」とおっしゃって、隣の菅官房長官に、声をかけられた。
「菅ちゃん、ちょっとまとめてよ」
この一言で大阪万博が動き出した。
すぐに菅官房長官は経産省に大阪府に協力するよう指示してくださった。』
松井氏がこんな暴露話を出版しちゃうから、菅氏が2800万人来るメガイベントだ、ってまだ大阪万博を持ち上げないといけないわけです(笑)。
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菅前総理は26日、大阪市で開催されている観光展を訪れ、大阪・関西万博のブースや中国や韓国など世界各国のブースを視察しました。
菅義偉前総理
「万博は2800万人が来場するメガイベントです。我が国に注目が集まる絶好の機会でもあり、大阪からさまざまな地域に訪れていただくチャンスです」
菅前総理は、多くの来場者が見込まれる大阪・関西万博を「メガイベント」と述べ、波及するインバウンドの効果に期待を寄せました。
また、自らが総理のときに「コロナ禍であっても観光資源の磨き上げに取り組んできた」と述べたうえで、「今こそ発信をする機会である」と強調しました。
万博海外館、チェコが仮設建築許可を取得 参加国で初
2025年 万博
2023年10月2日 17:44 日本経済新聞
大阪市は2日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)を巡り、チェコがパビリオン建設に必要な「仮設建築物許可」を同市から取得したと発表した。独自にパビリオンを出展する約50カ国のうち、着工に必要な許可を得たのはチェコが初めて。今後、より細かな項目の審査に進み、通過すれば着工の準備が整う。
万博でパビリオンを建設するには、建築基準法に基づいて仮設建築物許可を得る必要がある。チェコは8月14日にパビリオンの設計図といった内容の「基本計画書」を市に提出して事前審査を受け、9月19日には正式に申請していた。
今後、チェコは別途、階段の数や排煙設備といったより細かな点で設計に不備がないかを調べる「建築確認」を経て、許可が下りれば着工が可能になる。市によると建築確認の審査に要する期間は最短10日程度で、早ければ10月中旬にも着工準備が整うとみられる。
海外パビリオンの建設では、資材高や人手不足を背景にゼネコンとの交渉など建設準備が停滞。自前でパビリオンの建設を予定する約50カ国のうち、2日時点で基本計画書を提出したのはチェコを含む8カ国のみとなっている。
菅義偉前首相(衆院神奈川2区)は7日、会場建設費の上振れが懸念されている2025年大阪・関西万博を巡り、「誘致をした国としての責任がある。(パビリオンなどの)建築が遅れるということがあってはならない」と完遂を主張した。追加負担については「国民の納得が必要だ」として政府などに説明を尽くすよう促した。東京MXテレビの討論番組「田村淳の訊(き)きたい放題」に出演し話した。
会場建設費は18年の誘致決定時は1250億円だったが20年に1850億円へ増額された。政府関係者によると、資材価格や人件費の高騰などで再度の増額は避けられず、最大で総額2350億円にまで膨らむ可能性があるという。
菅氏は首相在任中、「世界との約束」として東京五輪開催に踏み切った経緯を引き、「世界での投票に勝って誘致した行事については責任がある。国を挙げて取り組むべきだ」とした。タレントで司会の田村氏に「増額についての説明は尽くされているのか」と問われ、「ようやく動きだしたところ。誠実に取り組んでほしい」などと回答。政府などの対応が十分ではないとの思いをにじませた。
2025年大阪・関西万博に橋下徹氏「松井さんが安倍さんにお酒を注ぎ倒して実現した」
同イベントは、歌手でタレントの故やしきたかじんさん(2014年死去)が大阪を盛り上げるために設立した「OSAKAあかるくラブ」などが主催。たかじんさんと縁の深かった3人のほかに、辛坊治郎キャスター(64)らも出席し、誘致に成功して2025年に開催される大阪・関西万博についてトークを展開した。
橋下氏は15年12月、松井氏、吉村氏とともに万博誘致の協力を仰ぐため、当時の安倍晋三首相(66)、菅義偉官房長官(71)と会談した席を回顧。「万博が実現したのは松井さんの政治力。安倍さんのおちょこに酒を注いで『(万博は)必要ですよね! 総理!』。安倍さんはお酒が強くないのに、安倍さんも『そうだよね!』。それまでは(世論は)シラ~ッとしていたが、お酒を注ぎ倒して実現した」と松井氏の酒宴での“腕”を評価した。当時、大阪市長に就任したばかりの吉村氏も「おちょこ事件」と表現して「あの事件以来、グワーッと動いた」と驚いたという。
松井氏は「当時は総理も体の具合がそんなに悪くなかったので、お酒を飲めていた」といい、万博のテーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」なだけに「総理の難病も全快するような万博に」。松井氏は大阪都構想の2度目の否決で、大阪市長の任期満了(2023年)で政界引退を表明。辛坊氏から「2025年まで政治家をすべきでは」と指摘されたが「オープニングでは一般席から拍手したい」と改めて否定した。
橋下徹氏 菅前首相に大阪万博&大阪IR事業のバックアップを“陳情”「ぜひ政府で力を挙げて大きな花を」
[ 2022年10月2日 15:26 ]スポニチ
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(53)が2日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。ゲスト出演した菅義偉前首相に、大阪万博、大阪IR事業のバックアップを“陳情”した。
11日から始まる政府の全国旅行支援や訪日外国人観光客の大幅増に向けた新型コロナウイルスの水際対策の緩和の話題の中で、橋下氏は「インバウンド(訪日客)を再開するのに、水際対策の問題とかいろいろあると思うんですけど、大きな国の戦略的なターゲット、目標というものを設定しなきゃいけないと思う」と指摘し、「これこそ僕、2025年の大阪万博がもの凄い目標になるのかなと思います。その後、カジノを含む統合型リゾートというのは本当は1年前の2024年に開業予定だったんですが、コロナで2029年開業予定になってます」と大阪万博、大阪IR事業に言及した。
そのうえで、菅氏に「この大阪万博と日本初のカジノを含む統合型リゾート、これは安倍政権の時に、安倍さんと菅さんがタッグになって強力に推し進めてくださったものなんですよね」と言い、「もう万博なんて政府の力がないとできませんし、特に統合型リゾートなんていうのは国民の世論調査をすれば反対の声が多い中で、大阪は賛否拮抗していると思うんですけれども。これも安倍さん、菅さんが強力に推し進めてくれて、僕はこれは安倍さんが残してくれたというか、種をまいてくれたもの凄い大きな日本の育てなければいけない種の部分だと思いますので、ぜひ政府で力を挙げて大きな花を咲かせていただいて、インバウンド、強力に人を呼び込む目標にしていただきたい」と“陳情”。
これに対し、菅氏は「当然そうしたいと思いますし、そうするようになると思います」と応じていた。
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冗談じゃないですよ(笑)
国会で答弁一つまともにできないんですよ。
当時、これほど資質のない総理は前代未聞だなと呆れたもんです。
その菅を心から尊敬する政治家と豪語?したのはネコババこと維新の馬場です。
菅内閣をウルトラ内閣だ(笑)と褒めちぎっておりました。
共通するのは頭の悪さが程度を超えているということでしょうか。
虫酸が走る面々と向かいながらの苦心のブログ作成、お察しいたします。
悪には悪を惹きつける独特の魅力があるんでしょうね。
『日本一の薄情男、菅義偉は苦難のコロナ時代の総理大臣には最悪だ。しかも桜を見る会・Gotoキャンペーン・河井夫妻の買収事件の「共同正犯」なのにどの面下げて総裁選に名乗り出てきたんだ!?』
https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/352dba9b37a924f7aeb69c949fe89cc2