原画展といっても色々な目的があるのだろう。そこには大なり小なりビジネスが絡む。僕の漫画家という仕事だって、ビジネスの一つなので、それをどうこう言うつもりもない。
昔、自分達でファンクラブを運営していた。原画展を開くというのは当然の流れだったかもしれない。そこにはやっぱり生の絵を見て欲しかったし、その絵を見る方々の反応を、また僕らは生で感じたかった。そこには純粋に楽しんで、絵を見てもらおうという考えが一番先に立っていた。
そこに大手出版社の介入や、画商というビジネスが入ってくる。最初の「純粋に楽しんで、絵を見てもらう」ということが一番ではなくなっていたのだと思う。都心や、地方の一等地で、期間限定とはいえ場所を借り、イベントを仕掛け、スタッフも動員する。それはただと言う訳には行かない。それももちろん分かる。ただ僕が思っていたものと大きくずれてしまっていたかもしれない。
僕が考える原画展は、「ただ、生の絵を見てもらいたい。そこでいろいろな方の反応を生で見てみたい。」
それに尽きるのだ。
初心に帰ろう。今年の8月。原画展を開く予定です。
主催は、僕(スタジオトロン)。入場無料。
8月6日から12日までの1週間。会場での物販は一切なし。
場所は、岩手県 北上市。
僕の生まれた場所。
21年目の新しいスタートを、初心とともに、この地で開催しよう。
ただ、絵を見てもらいたい。それだけ。
詳細は、また。
昔、自分達でファンクラブを運営していた。原画展を開くというのは当然の流れだったかもしれない。そこにはやっぱり生の絵を見て欲しかったし、その絵を見る方々の反応を、また僕らは生で感じたかった。そこには純粋に楽しんで、絵を見てもらおうという考えが一番先に立っていた。
そこに大手出版社の介入や、画商というビジネスが入ってくる。最初の「純粋に楽しんで、絵を見てもらう」ということが一番ではなくなっていたのだと思う。都心や、地方の一等地で、期間限定とはいえ場所を借り、イベントを仕掛け、スタッフも動員する。それはただと言う訳には行かない。それももちろん分かる。ただ僕が思っていたものと大きくずれてしまっていたかもしれない。
僕が考える原画展は、「ただ、生の絵を見てもらいたい。そこでいろいろな方の反応を生で見てみたい。」
それに尽きるのだ。
初心に帰ろう。今年の8月。原画展を開く予定です。
主催は、僕(スタジオトロン)。入場無料。
8月6日から12日までの1週間。会場での物販は一切なし。
場所は、岩手県 北上市。
僕の生まれた場所。
21年目の新しいスタートを、初心とともに、この地で開催しよう。
ただ、絵を見てもらいたい。それだけ。
詳細は、また。