チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

1月に備え 外洋のうねりの中 カヌー隊は進む

2014年12月25日 | 沖縄日記・辺野古

  12月25日(木)、早朝から辺野古へ。今日は、「平和丸」と「不屈」が海上案内、私は「勝丸」でカヌー隊のサポートにあたった。冬型の気圧配置が緩み、暖かい。太陽が出て、海は群青色に澄み切っている。シュワブ沖を走っていると、小さなミジュンの群れを追って、大きなガーラが水面に跳ね上がった。まさに豊穣の海だ。

 今日は10隻のカヌーが練習に出た。航路をまっすぐに外洋へ。今日は12月には珍しい凪ぎで、イノーの中はほとんど波がないのだが、さすがに外洋ではうねりが押し寄せ、リーフには大きな白波が立っていた。そんな海をカヌーは難無く漕ぎきっていく。

 23日の琉球新報は、防衛局が1月5日に大浦湾の浮き桟橋を設置すると報じた。海上保安庁のゴムボートが係留され、いよいよ「仮設護岸」(「仮設桟橋」)の工事が始まる。大浦湾に大量の石材が投入される実質的な埋立工事の着工だ。カヌー隊と船団は、全力をあげて阻止行動に入る。もう力をつけたカヌー隊は、大浦湾の強風と高浪の中でも自由にカヌーを扱えるようになっている。

 外洋の大きなうねりの中を進むカヌー隊。時々、カヌーがうねりの谷に入り、姿を消した。

 

 今日も旧米軍兵舎の解体工事が進められていた。

 海上行動が早く終わったので、久しぶりにシュワブ基地ゲート前の抗議行動に参加した。

 

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 辺野古埋立についての設計変... | トップ | 沖縄県は辺野古埋立に関する... »
最新の画像もっと見る

沖縄日記・辺野古」カテゴリの最新記事