ロシア軍の占領下にあるウクライナ・リシチャンスクで、砲撃を受け破壊された製パン所。ロシア非常事態省提供の動画より(2024年2月3日公開)。(c)AFP PHOTO / Russian Emergencies Ministry 【2月5日 AFP】ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は5日、自国軍が占領しているウクライナ東部リシチャンスク(Lysychansk)の製パン所をウクライナ軍が攻撃したとして、「極悪非道のテロ」だと非難した。 攻撃があったのは3日。少なくとも28人が死亡したという。 ペスコフ氏は「平和的なインフラに攻撃を続け、今回は製パン所を狙うとは、極悪非道のテロ行為だ。犠牲者の数がこのテロ行為のおぞましさを物語っている」と述べた。 現地のロシア当局によると、ウクライナ軍が攻撃した建物には地元住民に人気のパン店があり、男性18人、女性9人、子