パリに続いて、欧州の中心部が狙われた。欧州連合(EU)の心臓部があるブリュッセルの国際空港と地下鉄で爆発が起き、多数の死傷者が出た。ベルギーでは昨年11月のパリ同時多発テロの容疑者が逮捕されたばかり。厳戒態勢が敷かれるさなかの事件だった。 午前8時すぎの爆発で、ブリュッセル空港の出発ロビーは破壊された。仏のニュース専門チャンネルBFMが目撃者から提供を受けたとして放送した爆発直後の映像では、爆風で天井から落下したとみられる黒と白のパネルや吹き飛んだガラスの破片が散乱。黒い煙が上がっていた。大勢が入り口に向けて逃げ惑った。 AP通信が伝えた情報によると、1回目より強い2回目の爆発で、天井が崩れ落ち、水道管が破裂した。爆風でガラスが粉々になった。短文投稿サイトのツイッター上には、ガラスが吹き飛んだ空港の建物から走って逃げる人々の様子が投稿された。 空港近くには足止めされた旅行客らの待機所が設け
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