【大岩ゆり、小池竜太】原子力規制委員会は19日、原発事故による甲状腺被曝(ひばく)を防ぐ安定ヨウ素剤の具体的な準備や服用方法を公表した。服用対象が40歳未満から全年齢になる。朝日新聞社がヨウ素剤を備蓄すべき21道府県に調査して集計したところ、いま備蓄している安定ヨウ素剤の約2・3倍にあたる延べ1700万人分が必要だと予想された。 改定された原子力災害対策指針では、原発30キロ圏内の自治体にヨウ素剤の備蓄が義務づけられた。チェルノブイリ原発事故などで40歳以上も甲状腺がんが増えるとの報告があることから、40歳以上も希望者は服用できることにした。5キロ圏内の住民には医師らが服用方法や副作用を説明した上で事前に配布する。 続きを読む関連リンク安定ヨウ素剤、内部被曝予防も薬事法適用へ 厚労省(4/27)ヨウ素剤、住民説明会で夏以降配布へ 原子力規制委方針(4/5)最新トップニュースこの記事の続き
安倍晋三内閣の発足とともに、連日、株式市場の活況が報じられている。とりわけ4月4日、日銀の黒田東彦総裁が発表した「異次元緩和」に対する市場の反応は大きかった。民主党政権時代の沈滞ムードを一変させたのだから、安倍首相の功績は素直に認めるべきだろう。しかしその一方で、「副作用が大きい」「日本経済は崩壊する」と警告する経済学者も少なくない。 個人的には、リフレ政策(金融緩和でデフレを止めようとする政策)には懐疑的だ。マネーを供給するだけですべてうまくいくのなら、誰も苦労はしない。 「日本はアメリカのように金融緩和しなかったからデフレ不況のままだ」という意見もあるが、それはどうか。アメリカと日本とでは、企業業績が悪化したときの対処法が異なる。 アメリカの企業は景気が悪くなるとリストラをし、供給を減らす。人件費も減るので早い段階で利益が出始め、株価も上がる。その代わり、失業率は高くなる。 一方、日本
現行の政府専用機「ボーイング747―400」=羽田空港、安倍龍太郎撮影 菅義偉官房長官は19日の記者会見で、首相や皇族が利用する政府専用機「ボーイング747―400」の後継機導入を検討していると明らかにした。現在は2機のみだが「もっと機動的な方がよいのではとの意見もある」と、保有機を増やしたり、中型機を導入したりする可能性を示唆した。 政府は整備を委託している日本航空との契約が切れる2018年度に現行機を退役させ、19年度から後継機を導入したい考え。8月の14年度概算要求で数百億円の予算を盛り込むことを検討している。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら
【ワシントン=岡田章裕】米通商代表部(USTR)のフローマン代表は18日、オバマ政権の通商政策について下院歳入委員会で証言した。 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への日本の参加問題を巡り、「(まとまった交渉文書の)再交渉も、蒸し返すことも日本に認めない」と述べ、日本が23日に正式参加しても交渉を遅らせない考えを強調した。年内に妥結するという目標も、「野心的だが、実現可能だ」と堅持する姿勢を示した。 議会内では日本が強力な金融緩和策により円安へと誘導し、自動車産業などで輸出が有利になっていることで米国の産業が不利益を被っているとの批判が高まっている。このため、自国通貨安へと誘導することを禁じる条項をTPPに盛り込むべきだという声が広がっている。フローマン代表は、「通貨問題の懸念を議会と共有している」と述べたが踏み込んだ評価は避けた。
【大岩ゆり】東京電力福島第一原発事故で、がんが増えるとされる100ミリシーベルト以上の甲状腺被曝(ひばく)をした作業員が、推計も含め2千人いたことが分かった。対象を広げ詳しく調べ直したことで、昨年12月の公表人数より10倍以上増えた。東電は、大半の人に甲状腺の異常を調べる検査対象となったことを通知したというが、受検者は半数程度にとどまるとみられる。 作業員の内部被曝の大部分は事故直後の甲状腺被曝だ。だが、厚生労働省も東電も、全身の線量だけで作業員の健康を管理しており、甲状腺被曝の実態把握が遅れている。国の規則が全身の被曝線量の管理しか求めていないためだ。 東電は昨年12月、一部の作業員の甲状腺被曝線量を初めて公表した。世界保健機関(WHO)に報告していた、実測値のある522人のデータで、100ミリシーベルト以上の人は178人、最高は1万1800ミリシーベルトとしていた。 東電はこれを
25年7月18日3号機は燃えていた!「蒸気噴出中、再臨界か」 2013/7/18 東電記者会見 尾野 「この測定結果およびこれまでのプラント状況の確認結果により、湯気の発生原因は雨水がウェルカバーのすき間から入って、格納容器ヘッド部にて加温されたことによるものと推定されます。」 3/17に尾野は柏崎のヨコムラさんの事故解析を聞いている。 「フランジのゴムパッキンが劣化してそこから蒸気が漏れている。格納容器は見た目は健全そうだが、機密性が失われている。シールドプラグを経由して漏れている。注水の水はスプレー状で蒸気になってしまって気化熱で炉心を冷やしているだけだ。水で満たすのは、 夢のまた夢」 尾野は東電テレビ会議に頻繁に登場。 「ベントが先で~す。」「そう、ベントが先だね」 そして詳しい人の見解まで聞いているのに、「雨が蒸発している」などとふざけたことを言っている。 福島第一原子力発電所事故
2011年3月27日自衛隊撮影 http://www.youtube.com/watch?v=ZKFGavZ_rf4&list=UUNkXIXWbjb6EzW-XK6gL6dQ&index=22&feature=plcp まったく、なんなんだ、連日蒸気噴出とか黒い煙とか3号機は燃えているかなどと事故検証をしていたら、突然、本日東電から「燃えている、蒸気噴出」というニュースが飛び込んできた。オレをおちょくっているのか?神様は? 急遽、またユーチューブにアップだ! 公開日: 2013/07/18 3号機原子炉建屋上部における当該部近傍のダストサンプリング結果 ヨウ素131:検出限界値未満(検出限界値 揮発性7bq/m3,粒子状4.2bq/m3) セシウム134:40bq/m3 セシウム137:70bq/m3 ヨウ素の検出限界が高すぎる、再臨界か? http://www.tepco.co.jp/
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