魚群探知機。誰でも名前くらいは聞いたことがあると思う。これは、読んで字のごとく、魚の"群れ"がどこにいるか、船上から水中の様子を確認できる機械のこと。漁業や海洋開発、釣りなどの現場で、長年に渡って活躍している。 実は、魚群探知機は約70年前に発明されてから、これまで大きな技術進歩がなかった。しかし近年、「魚群」ではなく「魚体」レベルまで確認できる探知機が発明された。 魚の数やサイズまでクリアに知ることができる"ネオ魚群探知機"、AquaMagic(アクアマジック)を開発したのは、兵庫県神戸市に拠点を構えるスタートアップ、株式会社AquaFusion(アクアフュージョン)。代表の笹倉豊喜さんは、50年以上、海を舞台に仕事をしてきた。AquaMagicの開発は、過去に研究を行ったイルカの生態がヒントになっているそうだ。 「イルカは、ダダダダって機関銃のように超音波を出すんですよ。原理はそれと一
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