知人が仕事で定期的にジャマイカに行くのだが、おみやげにボブ・マーリー農園のコーヒーを買ってきてくれる。 そいつがすこぶるうまい。 彼から聞いて知ったのだが、ボブ・マーリーの息子さんは、1999年にマーリーコーヒーを設立、ボブ・マーリーの子孫一族で経営している。 うまくいっているので、「じつは、私はボブ・マーリーの子供です!」と名乗り出るものが次々に出てくるそうだ。 マーリー一族は、そうしてやってくる自称ボブ・マーリーの子供たちを門前払いせず、いちいちDNA検査を受けさせて、ボブ・マーリーが父であると証明できたら、ちゃんと一族に迎え入れて、食い扶持を与えてやっているらしい。 そして、ここからはかなり眉唾だが、次々に名乗りでた自称ボブ・マーリーの子供のうち、DNA検査を通過したものが、何百人かになっているという。 さすがに、ボブ・マーリーだ、さすがに、ジャマイカだという話だ。 あくまで、伝聞の