ネット時代にコンテンツ業界がどう対応するかは、映画、アニメ、ゲーム、音楽、書籍、マンガなど、いずれのコンテンツの世界であっても課題になっている。 課題というのはおもにどうやってネット時代に収益をあげるかをみんな悩んでいるわけだが、そもそもネット時代にはコンテンツのフォーマットそのものも見直す必要があるのではないか、こんなあたりまえのことをあたりまえにいってくれたのが大塚英志(敬称略)だ。 技術者であってもネットサービスの開発に携わるのであればマーケティング的な能力は問われるから、人文書を読むべきだと最近主張している僕だが、とりわけ大塚英志はおすすめの批評家だ。 批評家の書く本がビジネスに役に立つとして、その効用はふたつある。ひとつは世の中に起きている現象をどうやって理解すればいいかを整理できること。もうひとつは世の中で起きている現象をどうやってコントロールすればいいかのヒントをくれることで
日本の現状を憂える人は多いだろう。そして、3.11以降はそうした気持ちに拍車がかかっているのではないか。元ソニーのCEOで現在はクオンタムリープの代表取締役ファウンダー&CEOである出井伸之氏もその1人だ。 しかし、もちろん彼はただ黙って悲観しているだけではない。同社の主催で9月20日、21日に「アジア・イノベーション・フォーラム(AIF)2011 岐路に立つ日本―今こそ次世代のための選択を―」が東京で開催されるが、アジアひいては日本の成長のために何をするべきかを考える場を提供する。この開催を前に、出井氏がどのようなことを想定し、具体的な策として何を考えているか、思いのかぎりを聞いた。 CSRじゃなくてPSR --2006年にクオンタムリープを設立されて5年経ちましたが、振り返られていかがですか。 我々の世代というのは、日本の成長期にまともに育ってきた人なんだよね。よく言えば、よく働いて日
雑記 | 23:53 | 今日は、内田樹氏のブログ「情報リテラシー」と一連の議論を読んで、考えたことを書きたい。 内田氏は、これまでの日本ではマスメディアによる「情報平等主義」が達成されていたが、ネットの出現と新聞の劣化でそれが崩れ、情報の二極化が進行していることに対して、「新聞によって」情報平等社会に戻すべきと主張している。 これに対して大西宏氏は、誰もが情報を発信できるようになり、情報選択の主導権が発信側から受け手に移っていく流れは、もはや新聞社といったひとつのメディアに止められるわけがない、とする。参考:情報格差を埋めるのは新聞?それは無理な注文です また、佐々木俊尚氏は、情報の不平等(不均衡)が起きていることには同意するが、「新聞によって」平等社会に戻すという選択肢はあり得ず、われわれは自分自身で情報強者になるべく武装し、移行期を生き延びることが必要なのではないか、としている。参考
暴力団との取引の規制を主眼とした暴力団排除条例が十月一日、東京都で施行される。中小も含めたすべての事業者が対象。これで全国の都道府県に同様の条例がそろい、新たな暴力団包囲網が完成する。だが、条例には何が違反に当たるのか具体的に書かれておらず、「分かりにくい」との指摘がある。 (樋口薫) 「普通の人だと思って引き受けたら暴力団の葬儀だった、ということだってある。どうすれば違反なのか分からず、不安」と大田区で葬祭業を営む女性は言う。八王子市の仕出し業の男性は「うちのような小さい業者まで対象とは」と嘆いた。 都条例は、用心棒代を払うなど、暴力団に利益をもたらし、その活動を助長するような取引を禁止事項に規定している=表。 禁止事項には、金融機関が組員の経営する企業に融資したり、不動産業者が組事務所として部屋を貸したりすることも含まれる。違反すると、警察の立ち入りや勧告を受け、従わなければ事業者名を
9/29締切【4ヶ月完結・オンライン+現地】わたしをいかした小さな商いをはじめる。まち商いスクール in 福島県双葉町 \仲間募集/甘柿の王様「富有柿」の産地・和歌山県九度山町で、未来の柿農家となる地域おこし協力隊 みなさんは最近、インターネットを通じていつ寄付しましたか?特に日本では、震災直後からさまざまサービスを通じてオンラインで寄付できる仕組みが増え、結果としてこの半年でオンラインの寄付は増えました。しかし、その規模などはあまり可視化されていません。 米国でもここ数年、オンラインの寄付が確実に広がってきているようです。今回は、そんな米国の「オンライン寄付」事情が分かるインフォグラフィックをご紹介いたします! NPOにとっての「オンライン」 米国のNPOでは、2010年に合計で、43億通のメールが送られ、13億ドル(約1040億円)のオンラインの寄付が集まり、3,870万人がアドボカシ
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