14日投開票の福岡市長選に立候補している新人の前市教育長・植木とみ子氏(61)(無所属)は9日、市内のホテルで記者会見し、「支持が伸びず、あきらめざるを得ないと判断した」と、選挙戦からの撤退を表明した。 告示後の撤退表明は異例。 会見で植木氏は「このまま選挙活動を続けても現職による市政からの転換が図れない」と述べた。陣営関係者によると、植木氏は9日、陣営スタッフ約20人を前に「市のために(自分が身を)引いた方がいい」と語ったという。 植木氏は福岡市市民局長などを歴任し、今年8月に市長選への立候補を表明。「福岡から日本を変えるという信念を持って改革に取り組む」などと述べていた。 福岡市選管によると、公選法の規定では告示日の午後5時を過ぎると、候補者が立候補を取り下げることはできない。市長選は1日から期日前投票が行われており、植木氏に投票した有権者もいるとみられる。
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