気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回は、いかに「安く買って、高く売る」のが個人にとってもプロと言われる人たちにとっても難しいのか、だからこそ自分なりの歴史の軸、世界の軸という大局観を持って、世の中に流されずに生きていく「人生の相場観」の大切さを述べました。今回は、資産運用の基本的な姿勢について考えを深めつつ、私なりの大局観を披露していきます。 近頃、しっかりと「長期投資」をすれば資産形成ができるという意見が増えてきているように感じます。そして、「日本株なんか20年も下がっているのだから長期投資したって駄目じゃないのか」という反論に対しては、「新興国を含めた海外の株式や債券に分散して投資を長期的に行なえばいいのだ」と答えているようです。本当なのでしょうか? 「投機」ではなくて
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