業務で欠かすことのできないアプリを3つ挙げてと言われて、真っ先に思いつくのは、MicrosoftのExcelではないだろうか。多くの企業でさまざまな表を作るのに使われている。今回は、PythonからExcelファイルを自動作成する方法を見てみよう。簡単な利用例として、9月はじまりの年間カレンダーを作ってみよう。 『openpyxl』をインストールしてみよう Pythonの魅力の一つが、その豊富なライブラリにある。しかも、pipコマンドを利用して、手軽にライブラリをインストールできる。Excelファイルを操作するライブラリは、いくつかあるが、今回は『openpyxl』を使ってみよう。 【Windowsの場合】 Windows環境にAnacondaをインストールしているなら、Windowsのスタートメニューより「Anaconda3 > Anaconda Prompt」を起動しよう。コマンドライ
