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2010年1月28日のブックマーク (3件)

  • 原田正治「赦せないからこそ、会いに行く」(『くらしと教育をつなぐ We』) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    昨年の7月に、私が司会をさせていただいたイベント「赦す権利〜被害者救済と修復的司法の可能性〜原田正治さんを囲んで」*1の記録が活字化されました。「赦せないからこそ、会いに行く」というタイトルで、『くらしと教育をつなぐ We』に、原田さんの講演部分が掲載されています。なかなか一般書店では手に入りにくい雑誌ですが、フェミックスのウェブサイトから通販で買うことができいます。 Femix information website http://www.femix.co.jp/ 原田さんは犯罪被害者遺族です。弟を殺され、過酷な状況を生きてこられました。加害者の長谷川さんは、裁判によって死刑判決をうけます。原田さんは、長谷川さんを深く憎んでいましたが、ある日、思い立って面会に行きます。その対話の中で、快復の予感を得て、面会を続けたいと考えます。しかし、死刑が確定となり、長谷川さんとの面会を阻止されます。

    原田正治「赦せないからこそ、会いに行く」(『くらしと教育をつなぐ We』) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/01/28
    「ただ、原田さんのお話からわかることは、「赦せない」ときにも、対話の道は開かれているということです」
  • 「実感」至上主義について - Apeman’s diary

    途中から怒りが主たるモチベーションになっていたのだけれども、「実感」至上主義というけっこう重要な問題が浮上してきたようだ。予定している「靖国」についてのエントリとも関連するので、練りきれていないところもあるがざっと書いておく。 あの物語、「バターン死の行進の最中に弱ったアメリカ兵にキンピラゴボウを与えたせいで死刑になった日兵」は、表立って語られていない暗黙の相関者として「好意を理解しない、復讐心に燃える米兵」「日文化も理解せず、ゴボウをべさせただけで死刑にしたインチキ裁判の関係者」を存在措定していることに注意しなければならない。そしてこの「物語」はガメ氏の「涙」とそれに対する読者の「感動」を通じて「捕虜虐待という野蛮を裁く文明」という構図*1を逆転させ、ヒューマニズムを体現する日兵と野蛮なアメ公という構図をつくり出す。後者の構図においては虐待された捕虜の「実感」は復讐心という悲

    「実感」至上主義について - Apeman’s diary
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/01/28
    その「素朴な実感」の内実が「差別」「偏見」「トンデモ」などに依拠していたならば、それは「素朴な差別・偏見・トンデモ」になるだろーが常考、と思う。
  • 社会が先か、法が先か - 2010-01-27 - kom’s log

    未明3時ごろマイナス8度だった。 社会が先か、法が先か。24日新宿で在特会の喧嘩を買って逮捕された中国系の少年の話を目にして、非暴力・不服従のキング牧師の言葉を思い出した。下に貼り付ける。拙訳もつけてみた。もちろん、この言葉が少年の件にそのまま適用されるわけではないが、法はそもそも社会がなければ存在しないのであるということを思い出させる。社会に良心があるならば、社会は弱いものとして排除されいじめられている人間を常に助けるべきである。1月24日にかぎらず、いつでもそうだ。喧嘩以前にぎざぎざになった少年を助けることができず、結果としてやくざの鉄砲玉のような団体の挑発に喧嘩を買わせ、少年を逮捕させてしまったのは社会である、という自覚は社会を構成する一人一人の人間が思い至らなくてはならぬ点である。 An individual who breaks a law that conscience tel

    社会が先か、法が先か - 2010-01-27 - kom’s log