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珍しい「凍雨」の粒を撮影 新庄の雪氷研 2012年02月24日 20:00 撮影された凍雨の粒。大きさは直径約1ミリ(防災科学技術研究所雪氷防災研究センター新庄支所提供) 新庄市の防災科学技術研究所雪氷防災研究センター新庄支所(阿部修支所長)が、一冬に1、2回程度しか観測できない珍しい気象現象「凍雨(とうう)」の粒を撮影した。 凍雨は上空の氷の粒が地表に落下する途中でいったん解けて水(雨)となり、地表近くの冷気で再び凍り、地表に降ったもの。粒の大きさは直径約1ミリ。周囲を山に囲まれた新庄盆地は、地表近くに冷気がたまりやすい地形という。 撮影された23日朝はこの条件が整い、阿部支所長が新庄支所敷地内で凍雨の粒を採取。氷の結晶を観察する特殊な顕微鏡で撮影した。阿部支所長は「いったん解けて水になったので球体の粒となる。地面で粒が跳ねるような降り方だったので、凍雨だと気付いた」と話していた。
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