OpenBSD開発チームは5月1日、BSD系OS「OpenBSD」の最新安定版「OpenBSD 5.3」をリリースした。SMTPサーバー実装の「OpenSMTPD」安定版が加わっているほか、セキュリティの強化などが行われている。 OpenBSDはセキュリティや移植性の高さなどを特徴とする4.4BSDベースのUNIX系OS。半年ごとのリリースサイクルを持ち、OpenBSD 5.3は2012年11月に公開されたバージョン5.2に続くリリースとなる。 OpenBSD 5.3では、OpenBSD Project内で開発されているSMTPデーモン「OpenSMTPD」の安定版が初めて搭載された。APIの変更による性能強化、バーチャルデーモンサポートの改善、ロギングフォーマット強化、メモリ利用の効率化などの特徴を持ち、運用環境での利用に適しているという。OpenSMTPDは、FreeBSDなどほかのO
Mozillaは4月30日、サーバーのログデータ収集や分析の簡素化を図るフレームワーク「Heka」のベータ版「Heka v0.2b1」をリリースした。サーバーの稼働状況に関するさまざまなデータの収集・分析などを簡素化・容易化するツールで、初めてのベータ版公開となる。 HekaはMozillaのサービスチームが開発したツール。メッセージのルーティング、収集、分析などの機能をもつ「hekad」とクライアントライブラリから構成されている。logstasch、statsd、syslogなどさまざまなツールが持つ役割を統合するもので、ログファイルやサーバー診断などのデータを収集し、標準形式に変換した後にルーティングルールセットに基づき評価してルーティングするという流れ。hekadはデータパイプラインの構築に適しているとの理由から米GoogleのGo言語で作成されており、軽量でほとんどのホストで動くと
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
こんにちは、OSSテクノロジーセンターの原です。 先月 Red Hat の OpenStack コミュニティ版のディストリビューション「RDO」と、エンタープライズ版「RedHat OpenStack」のアーリーアダプタープログラムが公開されました。 これらの関係は、丁度 Red Hat Enterprise Linux と Fedora の関係に似た構図ですね。RDO はコミュニティによりサポートされる OpenStack Grizzly ディストリビューションで、RHEL6.4 (及び RHEL 互換 OS)、Fedora18 以上で動作するようです。 では早速『Quickstart - RDO』の内容にそって、オールインワン構成で RDO が稼働するところまで試してみたいと思います。 OS を用意する 一旦パッケージをアップデートしておく # yum clean all ; yum
『VMware徹底入門』を粛々と読んでる。これまでのカン違いが正されていく。たとえば。 VMware ServerとESXの違いを知った。読みながら途中まで混同してた。 ESXとVirtualCenterを混同していた。(どちらもVIClientからサーバ名を指定してつなぐから、同じだと思ってた) 仮想化技術のハイパーバイザーとMicrosoft製品のHyper-Vを混同していた。(超恥ずかしい) ホスト型とハイパーバイザー型の違いも初めてわかった。おぉーと思った箇所などメモ。 p.41「VMware Serverで取得可能なスナップショットは1世代のみ」 1世代どころか、何個もスナップショット取りまくってるんですけど…って一瞬思ったけど、いっぱい取れるのは、使ってるのがESXだからみたい。 p.p.101-103 「仮想環境の時刻同期」 常々、仮想環境の時計が遅れていて、なんでだろうと思
VMware Server 1.0.4 on Core2Quad で guest の時刻が進みまくり - daily dayflowerという現象があったのですが,なんとか解決にこぎつけることができました。 原因 NEC Express 5800 / 110Gd の BIOS が(EIST をきちんとサポートしていないためか)おかしな CPU frequency を返す EIST 無効時は Core2 Quad Q6600 は 2.4GHz で動いている ホスト側は(自力でキャリブレーションしているのか)2.4GHz であると認識している(∴ホストの時刻は狂わない) VMware Server は ACPI 経由で CPU frequency を取得している 先に上げたように ACPI 経由の CPU frequency 取得がおかしいので(フルパワー時)900MHz であると認識される
Windows XP上のVMware上でLinuxをゲストOSとして動かしているときに、Linux 2.6系カーネルではタイマー割り込み(tick)が1000Hzになったことに起因して時刻がずれるという現象があります。VMwareが1000Hzのタイマー割り込みを再現できないことが原因のようです。 これについては、いろいろな回避策が模索されていますが、機種・環境によって有効・無効があったり、カーネルの再コンパイルが必要であったりと、なかなかよい解決方法が見出せていません。VMwareの回避情報は以下URL。 Clock in a Linux Guest Runs More Slowly or Quickly Than Real Time そんなときに、以下記事に目が止まりました。カーネルのブートパラメータでdivider=xx と指定するとタイマー割り込み1000HzをXXで割った値に低減
オブジェクト指向分析設計という2年次の科目を今年から担当することになり、目標をどこに設定するかを検討したときに、基本情報技術者試験の午後の問題を参考にしました。これが解けるくらい(解けないまでも挑戦してみようと思うくらい)にJavaの応用には慣れさせたい。。。ということがわかりました。 過去問を5年分ほど読んでみましたが、Javaが導入された当初はオブジェクト指向らしくない(失礼しました!)問題がありましたが、近年はコレクションクラスやスレッドを使った、それなりにJavaを使った経験がないと解けなさそうな問題がありました。 特に今年の春の問題はコレクションクラス(ジェネリクス、拡張for文など)が多用され、本学科で採用している教科書ではちょっと対応が難しい問題もありました。 で、昨日行われた問題が気になったので読んでみました。 Link: 平成24年度秋期試験(1) 問題冊子・配点割合・解
高精度タイマによる補正 前回はちょっと簡略して書きました。VMware にも関連のあることなので,ほとんど推測に基づくものですが,少し詳しく書きます。 Linux のシステム時刻(時計)において秒針*1を進めるのは,PIT による割り込みです。ただ,割り込みだけに取りこぼしが発生するかもしれませんし,間隔が正確とも限りません。また,割り込み間隔以上の精度の時刻を得ることもできません。ですから,利用可能であればより高精度のタイマを補正に用います。 時刻間隔の「補完」についてはおおむね予想がつくので省略し,「補正」について考えます。 たとえば PIT を1/100秒間隔に設定したとします(HZ=100)。このとき1秒間に100回の割り込みが発生します。しかしシステム(カーネル)が非常に忙しくて80回しか割り込み処理ルーチンを呼び出せないとすると,実時間1秒の間にシステム時計は0.8秒しかすすま
以前の記事: Timekeeping in VMware Virtual Machines を読み解く (1) - daily dayflower Timekeeping in VMware Virtual Machines を読み解く (2) - daily dayflower だいぶ間が開いてしまいましたが,今回は原典の pp.6-9 を読み解きます。 Host OS, Guest OS ともに Linux の場合についてのみ述べます。 「時刻」のソース RTC TOD*1 「時間」のソース RTC Counters / Alarm PIT (Programmable Interval Timer) Local APIC (Advanced Programmable Interrupt Controller) (a.k.a. lapic) ACPI Timer TSC (Time St
プロファイラoprofileで性能計測ができると聞いて、自宅PCで実験してみましたが、機能していません。 # opcontrol --start Using default event: CPU_CLK_UNHALTED:100000:0:1:1 Using 2.6+ OProfile kernel interface. Using log file /var/lib/oprofile/samples/oprofiled.log Daemon started. # opcontrol --stop Stopping profiling. # opreport opreport error: No sample file found: try running opcontrol --dump or specify a session containing sample filesWindow
As a performance engineer at VMware, I have done a lot of testing with Java applications on VMware ESX. I have uniformly found the performance and scaling of Java applications to be excellent, with no special tuning required. As a start at demonstrating this, I recently published the results of some SPECjvm2008 experiments in VROOM!, the VMware Performance Engineering teams' blog. While SPECjvm200
リリース ノートの概要このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。 新機能 ESXi 5.0 の旧リリース 国際化 互換性およびインストール L3 経由 NFS ストレージ アクセス このリリースのアップグレード VMware vSphere SDKs VMware vSphere 用オープン ソース コンポーネント このリリースに含まれるパッチ 解決した問題 既知の問題 新機能 次の情報は VMware ESXi のこのリリースで利用可能な一部の拡張機能について説明しています。 追加のゲスト OS のサポート。 このリリースでは、Solaris 11、Solaris 11.1、および Mac OS X Server Lion 10.7.5 のゲスト OS のサポートが追加されています。 このリリースでのサポート対象のゲスト OS の詳細な一覧については、『 VMware 互換
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