平均寿命は医療技術の進歩などもあって年々伸びています。その一方で寿命が延びるということはそれだけ長く生活してお金を使っていくことになるわけで、老後のお金の不安というのも大きくなっていきます。 その老後の不安に対する公的なサポートとなるのが「年金(公的年金)」です。 その年金は原則65歳からの受け取りとなっていますが、この時期を前後させることもできます。これにより受給額が変化するのですが、長生きを経済的なリスクとしてとらえる場合、公的年金は「繰り下げ受給」がお得になります。 2020年5月には年金受給開始年齢を75歳にまで繰り下げられる年金改革法も成立し、6月5日に公布されています。今回は年金の繰り下げ受給についてメリット、デメリットを含めて紹介していきます。 長生きリスクとは? 普通に考えて、長生きするというのはいいことですし、うれしいことです。 ただし、長生きするということはいわゆる老後
学校内の黒板をキャンバスにしてイラストを描く「黒板アート」の全国大会で、茨城県立水戸桜ノ牧高3年の有働宗一郎さん(17)=ひたちなか市=らの作品が特別賞を受賞した。白色チョーク1本で富士山を描き、審査員から「さまざまな技法を駆使した山肌の表現が素晴らしく、荘厳さや冠雪の冷気までも感じさせる」と絶賛された。有働さんは「作品が評価されたことはうれしい」と喜んでいる。 【写真特集・すごいぜ黒板ジャック】リアルな目玉焼きに驚く小学生など 受賞した大会は、黒板メーカー「日学」が主催した「黒板アート甲子園プレ大会」。卒業や文化祭などの行事の際、高校生の間で黒板アートが静かなブームになっているため、改めて黒板の価値を実感してもらおうと、初めて開催した。 美大への進学を志す有働さんは、昨年の文化祭で富士山を描いた経験がある。たまたまインターネットで大会を知り、応募を決めた。「大きくてパワーがあり、黒板
日本の民間非営利団体「言論NPO」(工藤泰志代表)と韓国のシンクタンク「東アジア研究院」は29日、共同世論調査の結果を発表した。相手国に「良くない印象を持っている」と答えた人の割合は日本が前年比2.0ポイント減の52.4%、韓国は同1.6ポイント増の72.5%に達した。今年は日韓国交正常化50周年を迎えるが、根深い国民感情の対立が浮かび上がった。 相手国に対する理解では、韓国を「民主主義」と考える日本人の割合は前年比7.5ポイントの大幅減となる14.0%に落ち込んだ。韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領への名誉毀損(きそん)で産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が在宅起訴され、8カ月以上にわたり出国禁止措置を受けたことが影響したとみられる。工藤代表は「韓国の司法判断に対して違和感を覚えている国民が日本の中に存在している」と述べた。 一方、韓国では日本を「軍事的脅威」とみなしている人が58.1%に
システムの時代と日本人 「システム工学の7人の侍」(The Seven Samurai of Systems Engineer-ing)ということを言い出した人がいる。アメリカの著名なシステム工学者であるJames Martin氏である。システム工学に7名のリーダがいるという話かと思ったらそうではなく、システムの七つの見方、あるいは種類を言うそうである(SEC journal 2015年3月号参照)。筆者はこの言葉を聞いて全く別の連想をした。 ご存じのように黒澤明の映画ではそれぞれ個性豊かな7人の侍が見事な連係プレーで野武士を撃退するが、これこそシステムの原型ではないか、と思ったのである。 まず野武士の襲撃から村を守る、という目的が設定される。仕事を請け負ったリーダ格の勘兵衛は、目的を達成するには最低限7人の侍と農民の武装が必要であると考える。これは一種の設計である。7人の侍をリクルートす
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シンガポールのリー・シェンロン首相は29日、日本と中国、韓国の間で認識に溝がある歴史問題に触れ、「日本は過去の過ちを認識し、日本国民も右翼学者や政治家の極端な歴史解釈を拒否するとはっきり言うべきだ」と述べた。中韓に対しても「日本に謝罪を繰り返し求めるべきではない」とし、戦後70年を迎えても関係がぎくしゃくする日中韓に異例の苦言を呈した。 アジア・太平洋地域の国防閣僚らが集まってシンガポールで29日開幕した「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)」(英国際戦略研究所主催、朝日新聞社など後援)の基調講演の中で言及した。 リー氏は「日本は一般的な言葉で戦争への謝罪を表明はしている」としたうえで、「しかし、慰安婦や南京大虐殺については、はっきりしない態度をとってきた」と指摘した。 一方、中国と韓国についても「戦争の歴史は、将来の世代に日本を永続的に敵視させるようなことに使われるべきではな
牛のレバ刺しに続き、生食の禁止が決まった豚レバー(肝臓)。「安く、ボリュームがある」と看板メニューに掲げる店から惜しむ声が漏れる中、厚生労働省はE型肝炎などのリスクがあるとし、「規制前に『駆け込み』で食べないように」と呼び掛けている。 ◇安さが売り 東京都墨田区の大衆酒場「かどや」。その日の朝に処理された新鮮な豚レバーが入荷したときだけ、1皿300円で豚のレバ刺しを出している。多いときには20皿が出る人気メニューの一つだ。 店長の男性(40)は「下町では昔から豚のレバ刺しを出す店が多い」と話す。理由は安さとボリューム。豚レバーは牛と比べ仕入れ値が5分の1ほどで、「大衆酒場で安く出すには、鳥か豚のレバーになる」と明かす。 「食文化の一つが消えるのは寂しい気がするが、捕まりたくない」と店長。禁止後は提供をやめるという。 ◇感染者は東高西低 厚労省が規制に踏み切ったのは、豚レバーには
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