Appleのチップサプライヤーの台湾TSMCが、10nmプロセスの製造工程内での歩留まりが予測よりも悪いという問題に直面しており、それによって来年の3月に予定されていた新しいiPadシリーズの登場が後ろにずれる可能性があるかもしれない。 10nmプロセスの歩留まりが悪く、A10Xチップの製造と次世代iPadの販売時期に影響か DigiTimesによれば、TSMCは来年早々、次世代iPad用の”A10X”プロセッサの量産を開始したかったようだが、歩留まりの悪さがスケジュールに悪影響を及ぼしているという。Appleは製品の立ち上げにあたって部品リストを作って供給の計画をしなければならないが、メインチップであるAシリーズプロセッサの供給が追いつかないとなれば、全体の計画そのものが後ろにずれることになるだろう。 A10Xチップもプロセス変更になるか? ただ注目すべきことは、これまでAppleは”X
