
東京都千代田区の旧英国大使館の敷地から弥生時代の集落が発見された。しかし、遺跡は近く埋め戻され、報道発表や現地説明会も行われない予定だ。背景には、地価が著しく高い千代田区ならではの事情がある。 出土した弥生時代の集落跡の写真はこちらです。 【関連記事】 英大使館跡地から弥生時代の集落 説明会開かずマンション建設へ 遺跡の保存は地権者次第 百貨店が建った長屋王邸跡は「痛恨の極み」 皇居に面した好立地 遺跡の上に建つのは富裕層向け「超・億ション」 10月24日、遺跡が見つかった旧英国大使館の敷地で千代田区教育委員に対する説明会が開かれた。現地を視察した教育委員からは「このまま埋めてしまうのは惜しい。せめて子供たちに見てもらうべきだ」などの意見が出たという。 遺跡の取り扱いは地権者や開発業者の判断に委ねられているのが現状だ。 日本では財産権が重視されており、遺跡が発見された場合、遺跡をそのまま残
<「香港の民主の女神」と呼ばれた周庭(アグネス・チョウ)さんの無事が確認され、現在はカナダに留学していることが分かった。安堵はするものの、かつての香港に手を差し伸べることができなかった私たちに、彼女の無事を喜ぶ資格などないのかもしれない> 香港の民主活動家をしていた周庭(アグネス・チョウ)さんが2年半ぶりにインスタグラムを更新し、自身の近況を報告した。現在はすでに香港を離れ、カナダに留学中だという。 周庭さんと言えば日本メディアで「香港の民主の女神」とも称され、日本人にとっては香港の民主化運動の象徴的存在だった。若い香港人女性が覚えたての日本語を駆使しながら必死になって「香港の民主主義への支持」を訴える姿に、心打たれた人も少なくないだろう。 長らく消息不明となっていた彼女の無事が確認できて一安心......であるのは確かなのだが、近年の香港情勢を取材してきた私としては、現下の状況を素直に喜
最近Twitterでよく馬鹿女子大が〜みたいな文脈で母校が馬鹿にされていて辛い。 自分の学校のこと凄く好きだし大事に思ってるから、Twitter上でネタにされて、消費されて良い存在として扱われてるのが悲しい。 自分の周りの友達は仕事頑張ってて自立してる子が多くて、彼氏のスペックでマウント取るような子がいないから尚更。 ネットで叩かれる一番のネタとしては、早稲田慶應東大のインカレサークルに馬鹿な大学の女が〜みたいな話が多いと思うんだけど、 女子大って大学内のサークルが全然活発じゃない。それゆえに規模が大きい大学のサークルにインカレで入ることが通例みたいになっている。 女子大の学生はそういうサークルしか入れないことが多いので傍目から見るとそういう風に思われてしまうのかな。(高学歴の彼氏と付き合いたい〜みたいな気持ち持った子も勿論多いと思うけど!!) 早稲女お断りとか東大女子お断りのサークルが令
ジャーナリストの島沢優子さんは長くスポーツの現場、教育の現場を取材し続けている。楽天イーグルスの選手のハラスメントが認められた問題から、スポーツ教育の現場で今もある「男子への性暴力」について現場に取材してお伝えする。 【写真】2458人のオオカミが「10代の少女」たちに群がる恐怖 後輩のチームメート複数に対するパワーハラスメント行為の疑いがあるとして、東北楽天ゴールデンイーグルスのピッチャー安楽智大選手(27)が自由契約になった。NPBに提出する保留者名簿の提出期限である11月30日に球団から発表された。ロッカールーム内で若手選手の下着を脱がして下半身を露出させたり、食事の誘いを断った後輩に深夜に電話をかけるなどした被害を複数の選手から球団側に訴えられていた。 球団は監督、コーチ、選手へのアンケートと本人へのヒアリングを実施し、専門家との協議を重ねた結果、パワハラはほぼ事実と認識されたと発
共産党初の女性トップに「田村智子」/志位氏が異例の「後継指名」/党勢回復へ「ジャンヌ・ダルク」か 号外速報(12月4日 06:40) 2023年12月号 POLITICS [号外速報] 共産党は2000年以来となる党首交代が確実となった。白羽の矢がたったのは田村智子政策委員長(58)――。創設101年を迎える老舗政党で初の女性党首となる。野党共闘の不調に加え組織の弱体化が続く八方塞がりの中、サプライズ人事は党勢拡大へ功を奏すか。 党大会決議案の「起草委員長」に大抜擢 党内外に「田村委員長」誕生を印象づけたのは11月13~14日に開いた第10回中央委員会総会(10中総)だ。2024年1月の党大会に諮る決議案を説明したのは志位和夫委員長(69)ではなく、田村氏だった。締めの「結語」も田村氏が務め「党大会の成功の先頭に私たち一人ひとりが立ち、必ず成功を勝ち取ろう」「強く大きな党をつくり、日本の『
新型コロナウイルス禍の入国制限が緩和されて難民認定を申請する外国人が急増する中、申請中のアフリカ出身の外国人男性らが東京都内の公園で3カ月にわたり、集団で野宿生活を送っていた。難民認定の審査に時間がかかり就労ができない上、公的支援も得られず、行き場がなかったという。認定を巡っては認定率の低さだけでなく、こうした申請中の人たちが置かれている状況も深刻化している。(中村真暁)
香港の民主活動家の周庭さんが27歳の誕生日にあたる3日、カナダに事実上亡命したことを明らかにしました。周庭さんは3日、SNS上に公表した声明で「現在カナダのトロントにいて、香港に戻らないことを決めた」と明…
フィリピン当局は、中国と領有権を争う南シナ海の自国の排他的経済水域に130隻を超える中国船が集結していると発表し、船の数が増え続けていると警戒を強めています。 フィリピン沿岸警備隊は3日、パラワン島から西に300キロ余り離れた南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島にあるさんご礁の近くの海域で、130隻を超える中国船が停泊していると発表しました。 周辺の海域は、フィリピンが自国の排他的経済水域だと主張していますが、中国がさんご礁を実効支配しています。 沿岸警備隊が公開した現場の映像には、クレーンのようなものを搭載した大型の複数の船がいかりを下ろした状態で並んで停泊しているのが確認できます。 フィリピン側は2日、巡視船2隻でパトロールを行い立ち退きを求めましたが、中国船は応じなかったということで、軍事的な訓練を受けた「海上民兵」が乗り込んでいるとみています。 現場の海域では、おととし3月に
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