前節(第37節・岡山戦/4○1)の勝利で今季初めてプレーオフ圏内に足を踏み入れた。ようやく結果が伴い始めたことで、これまでと違う景色が見えているかと思いきや、高まる周囲の期待をよそに、選手たちの受け止めは冷静だ。 「(順位を)気にしていない」と話すのは宮阪政樹。「あと5試合あるので、全然順位は上下動すると思うし、あと5試合に勝たないと可能性をさらに大きくできない」と気を引き締める。 山田拓巳も「基本的にやっていることは1年間通して変わってないので、何か変わったというわけではない」と気持ちを吐露する。 「僕個人としてはそんなに意識を持ってないし、終わったときに何位にいるかなんてまだ誰にもわからない。1回でも負けたらひっくり返るという状況だと思うので、まずは1試合勝つということだけ考えてやりたい」と話したのは石井秀典。 今後襲ってくるであろう有形無形のプレッシャーをどうはね除けていくのか。まず