生活雑貨のハンズ(東京)は9日、広島市中区八丁堀の広島店の営業を2月24日に終え、移転すると発表した。中国地方初の東急ハンズとして1995年10月に開業して以来、約30年間に及ぶ八丁堀での営業に幕を下ろす。3月5日にイオンモール広島府中(広島県府中町)、同24日に新しいJR広島駅ビルの商業施設ミナモア(南区)に新店をオープンする。

昨秋、その年初にあった能登半島地震の被災者約120人が仮設住宅で過ごす石川県能登町の「ふじなみ団地」を、早稲田大法科大学院の学生ら10人が訪ねた。 集会所のお年寄りたちに声をかけ、まずは地震に遭った…
昨秋、その年初にあった能登半島地震の被災者約120人が仮設住宅で過ごす石川県能登町の「ふじなみ団地」を、早稲田大法科大学院の学生ら10人が訪ねた。 集会所のお年寄りたちに声をかけ、まずは地震に遭った…
秋田県は昨年11月、太平洋戦争で犠牲となった兵士らの名簿の公開を取りやめた。名簿は歴史的価値のある公文書として、秋田市の県公文書館で誰でも閲覧できた。だが県は、この状態が適切ではなかったとして対応を変更。その後に秋田魁新報が行った情報公開請求に対し、名簿の根幹をなす氏名や本籍などを「黒塗り」とした。終戦から80年を迎える今、戦死者の生きた証しが行政によって隠され、歴史検証の道も狭められた。 県が非公開とした名簿は、戦死した旧陸軍兵士の情報を記録した「死没者名簿」や「死没者原簿」、兵士ごとに軍での履歴をまとめた兵籍のつづり計151冊。旧陸軍などが作成し、戦後は県が戦死者遺族らへの補償業務などのため使用してきた。
日本将棋連盟は7日、ALSOK杯王将戦について、10日に予選が始まる第75期から単独で主催すると発表した。これまで将棋連盟とともに主催し、七番勝負の開催地選定や運営を担ってきた毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社は、特別協力の立場となり、報道に専念する。 将棋連盟から毎日・スポニチ両社に対し、王将戦をより一層発展させるため主体的に運営したいと申し出があり、合意した。両社は第75期以降も従来通り王将戦の熱戦を報じる。藤井聡太王将(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦し、12日に静岡県掛川市で開幕する第74期七番勝負は3者で主催する。 王将戦は八つのタイトル戦のうち、名人戦(毎日新聞社、朝日新聞社、日本将棋連盟主催)に次いで2番目に長い歴史を持つ。1950年に毎日新聞社が創設し、翌51年にタイトル戦に格上げされた。77年の第27期からスポニチが主催に加わり、勝者が開催地の観光資源をアピールする「勝
日本将棋連盟は7日、ALSOK杯王将戦について、10日に予選が始まる第75期から単独で主催すると発表した。これまで将棋連盟とともに主催し、7番勝負の開催地選定や運営を担ってきたスポーツニッポン新聞社と毎日新聞社は特別協力として報道に専念する。 将棋連盟からスポニチ・毎日両社に対し、王将戦をより一層発展させるため主体的に運営したいと申し出があり、合意した。両社は第75期以降も従来通り報じる。藤井聡太王将(22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦し、12日に静岡県掛川市で開幕する第74期7番勝負は3者で主催する。 王将戦は8つのタイトル戦のうち名人戦に次ぐ長い歴史を持つ。1950年に毎日新聞社が創設し翌年、タイトル戦に格上げ。77年の第27期からスポニチが主催に加わった。
早いもので、この欄を担当するようになって2025年で14年目に入る。毎年同じようなことを書いている気もするが、お許しいただきたい。本稿は24年12月25日に書いた。だが掲載は25年1月5日。年始のあいさつを前もって書くということに、年々抵抗感が増してきた。 読む人に届くのがその時期なのだから硬いことを言うな、と言われればそれまでだ。加齢のせいで性根が意固地になっているのは確かだが、地球の反対側に数秒と遅れずに意思伝達できる時代になって久しいのだから、書いた時点の内容でも許されるのではないだろうか。近ごろは年賀状も年内には出さなくなり、正月に数枚分、返事として書くだけだ。最近ではそれすらもない。 能動的に初詣をしなくなって久しい。面倒だとか、神仏に対しての考えが変わってきたというわけではない。そもそも、初詣をしたから健康で安全に暮らせると思っていたわけではないし、自分がこの1年、健やかに安寧
ある雑誌の企画で、離島での医療に取り組むドクターたちとオンラインの座談会で話す機会があった。1人は三重県、もう1人は熊本県の離島の診療所で働いていた。 まだ30代と若い2人が話していた言葉で印象的だったのが、「ここでこそ自分のやりたい医療ができる」というものだった。生活は不便だし、ほかに医療機関がないので全てを自分の所でまずやらなければならないし、相当な苦労があるはずだ。それでも、「島の人たちと助け合い、地域おこしにも参加しながら、医者として人として豊かな生活ができる」と2人は目を輝かせた。 その座談会には「へき地での医療に取り組んでいる」ということで私にも声がかかったのだが、なんだかとても恥ずかしくなった。そもそも私に「自分のやりたい医療」などという理想はあっただろうか。それを求めて今の診療所に来たわけではなく、「なんとなく面白そうだし、これまでと別の生活がしてみたい」というごく軽い気持
2004年のインド洋大津波で大きな被害を受けたスリランカで、テント暮らしを続ける子どもたちと綱引きをして遊ぶ青年海外協力隊員。協力隊員は途上国での日本への信頼醸成に大きな役割を果たしてきた=スリランカ南部ゴール県で05年6月、望月亮一撮影 新年ということで、あえて明るいテーマを語りたい。それは、日本についての世界の見方がきわめて好意的であるということだ。 世界全体を見渡してこれまでにないほどの危機が山積している。ウクライナでの戦争は継続しているし、中東でもガザにおける人道危機は続いている。世界は対立と分断に満ちているようにみえる。 そのなかで、円安もあって日本の経済力は世界のなかでは相対的にますます小さくなっている。国内総生産でいえば、いずれはインドやインドネシアなどにも抜かれるであろう。
「政治ネタ」はユーチューブでなぜ受けるのか? お笑い芸人でユーチューバーの中田敦彦さん(42)は、時事問題を解説するチャンネルの登録者数が540万人を超え、いま最もニュースの拡散力を持つインフルエンサーの一人。 2024年、情報発信の軸足を政治関連に移し、政治家との対談動画は再生回数が300万回近くに上ったものもある。 「新型コロナウイルス禍が明けてから、関心の方向が変わった」。そう中田さんが実感する日本社会の空気感とは――。【聞き手・深津誠、畠山嵩】 この記事の後半で次のことを語っています。 ・なぜ政治ネタを取り上げるのか ・「自分が政治家になるつもりはない」 次の関連記事があります。 「若者よ、投票へ」は誤りか 「無関心」にさせる国の仕組み 「政治家」、必要ですか? 政治家の世襲、制限を ――戦後80年の日本の民主主義をどう見ていますか。 ◆気になる点が二つあります。 一つは、国際NG
沖縄県警は8日、成人女性に性的暴行を加えてけがを負わせたとして、在沖米海兵隊の30代の男を不同意性交致傷の疑いで那覇地検に書類送検した。県警が取材に対して明らかにした。沖縄では米兵による性暴力事件が…
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