牛の生レバーの飲食店などでの提供が禁止される前の先月末、秋田市の飲食店で「レバ刺し」を食べた8人が下痢や発熱などの症状を訴え、保健所は「レバ刺し」が原因の食中毒とみて、この店を5日から3日間の営業停止処分にしました。 秋田市保健所によりますと、先月28日、秋田市大町の「やきとり宮本大町店」で「レバ刺し」を食べた10人のうち、8人が下痢や発熱などの症状を訴えました。 8人はいずれも快方に向かっていますが、保健所が調べた結果、このうち5人からレバーの内部に付き、食中毒を引き起こす細菌の「カンピロバクター」が検出されたということです。 牛の生レバーの飲食店などでの提供は今月から禁止されていますが、秋田市保健所は禁止の前に提供された「レバ刺し」が原因の食中毒とみて、この店を5日から3日間の営業停止の処分にしました。 秋田市保健所は「牛の生レバーは今月から提供が禁止されている。十分に加熱し、絶対に生