五輪初出場の河辺愛菜(17=木下アカデミー)は目にたまる涙を何度もぬぐい、思いを言葉にした。 フリーは104・04点で、15位だったショートプログラム(SP)との合計は166・73点。自己ベストには38・71点も届かなかった。 【フィギュア】坂本花織メダル挑戦!ワリエワ最終25番/女子フリー速報>>「今までで一番悔しいです。ショート(SP)が終わってから不安というか、ずっと緊張して、そわそわしていた。本当に申し訳ないし、もう、こういう思いをしたくないです」 【フィギュア】ワリエワ、坂本花織、樋口新葉、河辺愛菜ら出場/女子フリー写真特集>>オリンピック-。そのワードだけでは分からない世界を知った。現地入り後、設けられている公式練習は短い日で35分。長くても80分にとどまった。この日、40分間の公式練習では3回転ルッツ、トリプルアクセル(3回転半)が不調に陥った。練習終盤にはその2種類を跳んで
