選挙区に戻った自民党議員は、思わぬ逆風にさらされているという。 選挙戦はスタートしたばかりだが、有権者から「大義もないのに、なぜ700億円も使って選挙するのか」「暮れの忙しい時に商売あがったりだ」と文句を言われ、釈明に追われている。地方ではアベノミクスの成果について演説… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り738文字/全文879文字) ログインして読む 【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】

共同通信のインタビューがあり、配信が始まった。地方紙が主なので、お読みになれない方もいると思うので、こちらに再録。選挙を前にして政治状況を俯瞰する「いつもの話」であるが、今回は「脱市場」という点にすこし軸足を置いて話している。 どぞ。 ―景気の足踏みを理由に消費税引き上げが先送りされた。 個人消費が冷え込んでいるが、その背後には「生活に必要なすべての財を、市場で商品として購入する」という私たちが知っている以外の経済活動、「非市場的交易」が広まりつつあるという事実がある。 メディアはほとんど報じないが、原発事故以降「帰農」が大きなムーブメントになっている。それと並行して生産者と消費者が市場を介さないで、「顔と顔」のネットワークの中で財やサービスを交易するという動きが広まっている。 貨幣を介さない経済活動が広まることを政府は嫌う。それは政府のコントロールを離れた経済活動であり、経済指標にも捕捉
経済的格差は長期的にどのように変化してきたのか? 資本の蓄積と分配は何によって決定づけられているのか? 所得の分配と経済成長は、今後どうなるのか? 決定的に重要なこれらの諸問題を、18世紀にまでさかのぼる詳細なデータと、明晰な理論によって解き明かす。格差についての議論に大変革をもたらしつつある、世界的ベストセラー。 「本年で、いや、この10年で、最も重要な経済学書になると言っても過言ではない」 ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授) 「地球規模の経済的、社会的変化を扱った画期的著作だ」 エマニュエル・トッド(フランス国立人口統計学研究所) 「時宜にかなった重要書だ」 ジョセフ・スティグリッツ(コロンビア大学教授) 「かれの解決策に賛成するにせよ、しないにせよ、資本主義を資本主義から救おうとする人たちにとって正真正銘の課題だ」 ダニ・ロドリック(プリンストン高等研究所教授) 「この事実
ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか――本棚にもルールがある あなたの本棚はどういう状態だろうか? もしぎっしり詰まっていて、中身があまり変わっていないようなら要注意。本は、あなたの知識の源なので、ここ何年かのあなたの頭の中身も変わっていないと言えるからだ。 本棚にも、ルールがある。そのルールを知るだけで、効率良く知識が手に入る。本連載ではマイクロソフトの元社長であり、優れた書評家でもある成毛眞さんに「知を生む」本棚の作りかたを聞く。 バックナンバー一覧 年の瀬の大掃除に、本棚も整理しようと思っている人も多いだろう。 しかし、いったいどんな本を残し、どんな本を処分すればいいのだろうか。 本棚には実はルールがある。 それを知っているか、知っていないかの違いで、あなたの未来の読書、ひいては教養に差が出てくる。 優れた経営者に 本を読んでない人間はいない 読書が趣味の人間は、本の置き場に
マスコミ各社が12月4日の朝刊で発表した衆院選(14日投開票)の序盤情勢調査は、いずれも自民党の圧勝を示すものだった。朝日新聞、共同通信の2社が見出しで「自民が300議席超す勢い」と足並みをそろえ、日経新聞は「自民、300議席うかがう」読売新聞は「自公300超す勢い」とした。詳しくは以下の通り。 朝日=自民300以上、民主63〜99、維新30未満、次世代0〜9、共産16前後、公明32以上 読売=自民・公明を合わせて300以上、民主63〜99、維新42未満、次世代0〜9、共産16の可能性、公明32以上 共同=自民320、民主67、維新28、次世代2、共産14、生活2、社民2、公明33 日経=自民300うかがう、民主99以下、維新42以下、共産16の可能性、公明31以上
【下野】国分寺中2年5組が20日、クラス33人全員で「年間給食完食」を達成した。全員で助け合いながら残飯をなくし、食の大切さを学んだ。古口紀夫市教育長は「素晴らしい、聞いた事がない。クラスのまとまりがある証でしょう」と話している。 担任の小村敬俊教諭(32)は前任の小山・城南中時代に、食の大切さを訴え、給食を熱心に指導している先輩に感動したという。その時に「体調が悪く食欲がない子の分は、他の生徒が補って残飯を出さない『クラス完食』」を目標としたという。 2年生のクラスだったが、190日の給食のうち、完食は159日止まり。「風邪で欠席者が多く出る冬場が難しい」という。しかし、国分寺中に転任となった2011年に担任の「2年2組」で達成、昨年度も「3年3組」で達成した。 小村教諭は「食べなさい。お前のせいで記録が駄目になる、では続かない。苦手な食べ物でも半分は食べよう。残りは食べてもらおうという
かつて1000万円貯めて外こもりを目指してたけど、それも社会情勢やあれやこれやでもう無理に。社会的責任から逃げ続けどうにもならなくなった、アラフィフ・無職・独身・子無し・孫無し・兄弟無し一人っ子だから姪っ子甥っ子無し・孤独死確定の中年オヤジの末路を描きます NHKで「さすらいのシャケバイ」というドキュメンタリーをやってた。早速動画になってたので、ご紹介。 まさに北海道のツーリングや海外の日本人宿で会うような人ばかりで、最近そういう場所に行けてない自分にとっては、なんともなつかしい雰囲気に溢れてて、恋しくなった。 個人的に気になったのは、やはり高齢(と言っても30代後半)の人たち。これからどうしようか、どうなるのかという不安を吐露していた。若い人が「好きなことをやるべきだ」「楽しい」と言ってるのと比べ、高齢の彼らは「昔からの知り合いに胸を張って今の生活を自慢はできない」「40を超えるととたん
[…] とっても分かりやすい。川がクネクネ曲がってる理由 | 1分で感動 英語が分からなくても、見てると納得です♪ […]
日本有数の高原レタスの産地として知られる長野県川上村。平均年収が2500万円にものぼるとされ、「成功農家」のモデルともてはやされるが、一方で外国人技能実習生らに過酷な労働を課している、「ブラック農家」との評判もある。 外国人実習生の受け皿となっていた「川上村農林業振興事業協同組合」は、2014年9月に東京入国管理局から受け入れ中止の処分が下り、11月には解散が決まった。インターネットではその「黒すぎる実態」が話題になっている。 村の人口の19.5%が農作業を手伝う外国人実習生 長野県川上村は、四方を山々が連なり、千曲川の源流に位置する。その豊かな土地と水を生かした、レタスをはじめとした高原野菜の栽培が村の基幹産業だ。「数字で見た川上村 2012」によると、人口は4163人で、農家の戸数は566戸。レタスの年間出荷量は6万2604トン、販売金額は81億8045万円にのぼる(数字はいずれも12
同じ仕事をしたら同じ賃金をもらう、これは極めて当たり前のことのように思えます。事実、欧州では多くの専門職の仕事が「ワークシェアリング」の対象とされており、フルタイムの人も、パートタイムの人も時給換算では同じ賃金をもらっています。 私の住むアメリカでは、そこまで一般的ではありませんが、例えば子育て中の世代などで、時給制弁護士、時給制医師といったものがあります。本来は年収1800万の小児科医が、一時期だけ勤務時間を半分にしている場合には、年収は900万になるわけです。 アメリカの場合は、「ワークシェアリング」はまだ少ないのですが、同一労働・同一賃金という原則は極めて厳格に守られています。これに違反すると巨大な訴訟リスクを抱えることになるからです。そのために、「賃金の違う人は、相手の業務を奪ってはならない」ということも徹底しています。 例えば、学校で床の清掃をするのはジャニターという職種ですが、
民主党が伸び悩み、第3極が低迷する中、野党では共産党が躍進の気配を見せている。 沖縄県の3選挙区を除く全小選挙区に候補者を立て、「自共対決」を打ち出したことで、非自民票の受け皿となっているようだ。 共産党は個々の小選挙区では厳しい戦いだが、比例選では議席を伸ばし、公示前勢力の8議席を倍増する勢いだ。選挙準備が遅れた他の野党を尻目に、ほぼ全ての小選挙区に候補者を擁立したことで存在感を示し、比例選の支持を集めている。 政策面では「安倍政権の暴走ストップ!」と訴え、アベノミクスや原発再稼働、集団的自衛権行使に反対する姿勢を鮮明にしている。他の野党との違いを際立たせ、与党に不満を抱く無党派層などを引きつける戦略だ。
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