結論から言えば「安かったから」なのですが、それでは元も子もないので、他にも言い訳を。 現在、純粋な(ポリフォニック)アナログ・シンセサイザーというものは、おそらくメーカー品では販売はされていないと思います。 こういう意味では、モノフォニックとはいえ、KORGが、MS-20mini の発売をしたことは、大変意味のあることだったと思います。 そこで、ポリフォニックのアナログシンセを求めるとなると、アナログ波形をシミュレートした、アナログ・モデリング・シンセサイザーを物色することになります。 第一候補に挙がっていたのが、KORG MS 2000BR ネーミングのとおり、2000年に発売され、8ボイス(MMT(Multiple Modeling Technology))ながら、MIDIとの親和性も取り入れられています。 かつ、この「2000」とは、KORG の アナログシンセ MS-20 と ボコ