東同志は昨年6月、体の痛みを訴え、検査の結果、すい臓がんであることがわかった。7月の革共同東北政治集会に際して自らの病を仲間に知らせ、以来、革命に勝利するまで生きて生きて生き抜くと決意し、壮絶な闘病生活に入った。入退院を繰り返し、病と闘いながら、一時も闘う仲間のことを忘れず、お見舞いに訪れた仲間を、どんなに苦しいときも笑顔で迎え、話をていねいに聞き、そして核心をついたアドバイスをし、同志を励ました。自分の体のことではなく、いつも仲間のことを心配し、革命勝利のために闘いぬいた。 東同志は1963年12月、京都府木津町(現木津川市)で教育労働者の両親のもとに生まれた。83年、東北大学理学部に入学。同年にマル学同東北大支部に加盟し、革命勝利に人生をかけることを決意し、サークル協議会議長を担い、東北大自治会運動の前進のために奮闘した。東北大学日就寮に入寮し、寮自治運動の先頭に立った。また三里塚、沖