『グリーン・ホーネット』を3Dの字幕版で鑑賞。 ブルース・リーが香港で映画スターになるきっかけとなった作品として名高い“あの”『グリーン・ホーネット』のリメイク。監督がミシェル・ゴンドリーということもあって、『アベンジャーズ』のようなオシャレな作品になるんだろうと勝手に想像していたのだが、ふたを開けてみるとおもちゃ箱をひっくり返して上から踏みつけたようなスラップスティックコメディになっていて驚いた。それでいてグリーン・ホーネットらしいガジェットはたくさん残してあり、リメイクするならこれくらいやってもらわないと!という見本のような快作に仕上がっていた。 いきなり書くがこの作品、基本的には破壊しかない。割れまくるスプリットスクリーンやスロー&早回しのモーション感覚など凝った映像表現も多々出て来るが、基本的には徹頭徹尾何かが壊れ続ける様を延々映しているだけである。 主人公のお気に入りの人形を父親
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