トヨタが都内で超小型EVのカーシェアリングを開始 日産は横浜で、広がる実証実験 産経新聞 4月10日(金)17時16分配信 トヨタ自動車は10日、1人乗り超小型電気自動車(EV)「i−ROAD(アイロード)」を複数のドライバーで共同利用するカーシェアリングの実証実験を東京都内で始めた。日産自動車も実証実験を進めており、超小型EVの実用化に向けた動きが広がっている。 トヨタはパーク24と共同で9月末まで実証実験を実施する。パーク24の管理する有楽町の駐車場で貸し出し、東京タワーや浅草など都内5カ所で返却できる。料金は15分412円で最大2時間30分の利用が可能だ。 これまで本社のある愛知県豊田市とフランスのグルノーブル市で超小型EVの実証実験を実施。交通網の発達した東京都心で実験し、利用者のニーズを把握する。 アイロードの場合、1度の充電で走行できる距離が30〜40キロと、通常の乗用車